Excelで、IF関数の条件(正確には論理式)を記述するときに、比較演算子であるイコールまたは不等号が必須であると勘違いをしている人が多いようです。IF関数の論理式とは、その言葉のとおり論理値を返す式であって「比較かどうかは無関係」です。 大小関係である必要もないし、一致・不一致である必要もありません。 論理値(TRUE・FALSE)またはそれに準じる値を返す計算式であれば、比較でなくても論理式として記述することは可能です。それを知らずに「分かりにくい」だの「読みにくい」だの意味不明なことを言っている暇があったら、しっかりとIF関数の練習をやり直したほうが良いです。 そこで、今回は、比較演算の無い論理式の練習問題を大量に出題しますので、ぜひ正しい知識を身につけていただきたいと思います。 目次 1.論理値とIF関数 (1)論理値とは何か (2)論理式に論理値を指定するとどうなるか (3)論理
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