ゆうべ遅くにアパートの管理会社から、お宅の階下の部屋の天井から水漏れがあるとの苦情があったのだが、何か変ったことはないかと電話が入った。特にないと答えると、とりあえず明日様子を見に行かせてとのこと。漏られてる部屋の人はたまらんだろうな。急遽休みをもらい待機中である。まあこういう状況で物事がチャッチャ進むということは経験上皆無で、午前中には伺いますといいながら、なかなか来ない業者を待っているところ。落ち着かない。 「ピース又吉がむさぼり読む新潮文庫20冊」フェア展開中の又吉直樹『第2図書係補佐』を今頃になって読んでいる。ずいぶん前に話題になったときに読みそびれていたのを、たまたま「ブ」で見つけたので。書評ではなくその本にまつわる思い出を綴ったもので、肝心の本はそれぞれのエッセイのラスト数行でちょこっと触れる程度のものが多い。でもそれがなぜか楽しい。 映画に関するコラムをまとめた山田稔の『シネ