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生活と政治に関するbonvoyage4649のブックマーク (2)

  • 東日本大震災と阪神・淡路大震災の真の教訓東京一極集中・地域間競争から協力・共創の時代へ――池田清 神戸松蔭女子学院大学教授

    東日大震災の歴史的位置 歴史の教えるところによれば、大災害は、その時代の政治や経済、社会が抱える矛盾や質を露呈させるとともに、大きな政治変動、経済変動、社会変動の引きがねとなっている。たとえば1855年に起きた安政地震は、その後の徳川幕府の総合的な復興対策の失敗と、ペリーの浦賀来航という外圧とも重なり幕府倒壊の契機となった(注1)。さらに関東大震災(1923年)は、第一次大戦後の不況とあいまって社会、政治、経済不安を煽った。なかでも朝鮮人大虐殺、社会主義運動の取り締まり、戒厳令による言論、表現の自由に対する弾圧などの一連の諸事件は、その後の治安維持法や1929年の大恐慌という経済混乱のなかで太平洋戦争へ突入するという日の動向に重大な影響を与えた。 また戦前の軍国主義から戦後の平和と国民主権の憲法体制への転換は、戦災と広島・長崎被爆などの大災害という幾多の苦難を経て得られたものである。

  • 巨大地震の経済的影響をどう考えるか:日経ビジネスオンライン

    2011年3月11日に東日沿岸地域を襲った巨大地震と大津波は、今後日経済全体に大きな影響を及ぼすことになる。日経済を襲った戦後最大級の経済的ショックである。その全容はこれから現れてくることになるのだが、ここでは、1995年の阪神・淡路大震災の経験なども踏まえて、影響の及ぶ経路や順番、必要となる対応などについて、現段階で考えられる範囲のことを述べてみたい。 なお、以下では人命、負傷など人間そのものへの被害については触れない。これは、「経済的に重要ではないから」ではなく、「経済的影響という次元を超えた大きな問題だから」である。 今回のような大災害の影響を考える時重要なことは、「フローとストック」「短期と長期」の区別である。「フロー」は、支出、生産、所得など、日々流れている経済活動を表す概念で、日頃目にしている経済成長率などの多くはフローの変数である。一方「ストック」は、ある時点での存在量

    巨大地震の経済的影響をどう考えるか:日経ビジネスオンライン
    bonvoyage4649
    bonvoyage4649 2011/03/23
    縦割りピラミッド型組織では対応しきれない、大災害が誘発する異常事態に対して、この記事でソーシャルキャピタルと言われているものが今も有効に働いているはずだ。
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