フランス在住のインターネット上の知人(剣道5段の女性)に、先日、「しゅぎょう」についての文章を送信した。 退職祝賀会の席上などでも配付資料の中に記述してある。 そこで、ここでもコピペしておきます(一部削除・改変)。 ●八段受験 たとえば八段受験。七段合格後、10年経過すると受審資格を持つ。多くの受審者は、七段合格後、自分を鍛えようと思いながら、地稽古をするだけで鍛錬しているつもりになっているのではないか。これではいつまで経っても七段レベルのまま。 40歳代までの浅見の稽古は、学生部員と同じメニューに取り組み続けたが、まだまだ甘かった。その証拠に、47歳から八段審査を受審してみると、相手の受験者に差をつけることができなかった。そして範士クラスの達人に稽古をお願いすると、自分の打ち込み、構え、攻めの無さなど弱点をたくさん指摘され、出ばなメンも全く通用しない。 自分の工夫だけでは「井の中の蛙」状
![しゅぎょう | 浅見の独り言](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/cd19575486681e0e01d0ae61311c63c2eb5c4ca5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fpds.exblog.jp%2Flogo%2F1%2F200907%2F07%2F88%2Fa013908820160828210143.jpg)