ブックマーク / gkendo.exblog.jp (5)

  • 剣の理法とは その2 | 浅見の独り言

    それだから話をするんですが、荘子の木鶏論というのは、ある軍鶏飼いの名人が王様のために(この)軍鶏を育てた。 そうして王様が「もう軍鶏のケンカが強くなったか。もうだいぶ訓練したから強くなったか。」と言うと、「まだダメだ、この軍鶏では勝てない」ネ。どういう程度であるかというと(板書)「一.虚驕にして気を恃む。」 虚驕(きょきょう)というのは内容はない。からっぽなんです。外(そと)だけこーう入ってる。気を恃(たの)む、ネ、それは。この力んでいるっていう人はね内容のない証拠なんです。内容がないと自分はグーッと、ね。 ところが剣道はネ、初めはこれですよ。20才くらいの時は、どーしてもこれからでないと入れない。「ヤー」て大きな声でも出さないと気合がはいらないんだもの、ネ、これでいいんです。最初はこれでいいんですよ。元気一杯カーッと張り切っててね。しかし、これではまだだめなんだ。自分の気が外にある、ネ。

    剣の理法とは その2 | 浅見の独り言
    bonze
    bonze 2016/06/30
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  • 剣の理法とは その1 | 浅見の独り言

    「剣の理法」って知ってるかい? 小川忠太郎範士九段が、盛岡で講習会をした時、解説してくれたよ。以前にここのブログで紹介したことがあったかもしれないけど、再掲します。長いからね。 昭和55年6月6日 全日剣道連盟地方講習会(於.盛岡市体育館) 講師 小川忠太郎9段範士(80歳)の「剣道の理念」についての講演テープよりの記録 「理法」。理法と言いますと、普通、マ、理合とか何かでと言ってもいいんですが、これもね単なる理合だけでは、ちょっとはずれるから、その上に「自然」と言う二字を入れると良くわかる。「自然の理法」、ネ。 自然というものは人間が作ったもんじゃありません。人間がいなくも春になれば花が咲く。秋には葉が落ちる。これが「自然の理法」。この「自然の理法」によってやる。ところが話をする上においては、分けられないものでも分けた方が聞く方は判りやすい。 剣道ですから、まず刀を持つからですネ、刀を

    剣の理法とは その1 | 浅見の独り言
    bonze
    bonze 2016/06/30
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  • しゅぎょう | 浅見の独り言

    フランス在住のインターネット上の知人(剣道5段の女性)に、先日、「しゅぎょう」についての文章を送信した。 退職祝賀会の席上などでも配付資料の中に記述してある。 そこで、ここでもコピペしておきます(一部削除・改変)。 ●八段受験 たとえば八段受験。七段合格後、10年経過すると受審資格を持つ。多くの受審者は、七段合格後、自分を鍛えようと思いながら、地稽古をするだけで鍛錬しているつもりになっているのではないか。これではいつまで経っても七段レベルのまま。 40歳代までの浅見の稽古は、学生部員と同じメニューに取り組み続けたが、まだまだ甘かった。その証拠に、47歳から八段審査を受審してみると、相手の受験者に差をつけることができなかった。そして範士クラスの達人に稽古をお願いすると、自分の打ち込み、構え、攻めの無さなど弱点をたくさん指摘され、出ばなメンも全く通用しない。 自分の工夫だけでは「井の中の蛙」状

    しゅぎょう | 浅見の独り言
    bonze
    bonze 2013/04/10
    自分の実力からすると到底到達できないという領域ではありますが・・・。
  • 武道の学習 | 浅見の独り言

    一昨日、附属中学校では学校公開研究大会が開催された。浅見も授業を見てきました。 公開授業では、柔道を1年生女子のクラスを対象として、女性教員(バスケットボールが専門)が指導担当するという授業でした(中身には触れません)。 今の中学生は、カラダを寄せる=密着することができない。公開授業でも、腕は相手のカラダに伸ばせても、胴体を相手に密着することは女子中学生(一年)には困難だったようでした。 午後に公開授業等について研究会がもたれた。ここにも浅見は出席した。 こうした中で、浅見が感じたことをカキコしておきマッス。 気になったこと: 教材の説明文に書かれていたこと。 「武道の学習を通して歴史や伝統文化を体験し」 「武道の伝統的な考え方を理解し」 「柔道(剣道と置き換えてもよい)の特性を味わわせ」 「伝統」とは、いつ頃からのことか? 文科省は説明していません。 文科省は、武道領域の学習として、柔道

    武道の学習 | 浅見の独り言
    bonze
    bonze 2012/06/07
    武道の歴史や伝統文化はどうなのかを今一度ちゃんと考えてみる必要があるなと。
  • 世界大会男子団体戦 | 浅見の独り言

    You tubeで見ることができます。 「鍔迫り合い」というより、「クリンチ」ばっかり。つまらない。審判は反則としない。ボクシングの試合でもクリンチばかりだったらダメです。 決勝戦の映像は、途中で見るのがいやになった。 全剣連の試合・審判規則には、不正な鍔迫り合いは反則になるし、時間の空費も反則として、国内の試合では厳しくジャッジしている。 世界大会の審判は、こうしたことを見逃している。 世界大会の試合・審判規則は別にあるのかな? こんな試合ぶりを見ても、自分の剣道修行には全く参考にならんね。 ネットでも、この決勝戦は悪評が多いようです。 さて、どうしてこうなったのだろうか。 日常の稽古でこんなことしている訳はない。 やはり相互に「負けたくない。」「取られたくない。」「勝たねばならない。」との思いが、世界大会の決勝となると一段と強まるのだろう。 いや、世界大会に限らず、団体戦で自分が試合結

    世界大会男子団体戦 | 浅見の独り言
    bonze
    bonze 2012/06/01
    そういう感じを僕も受けた。見るレベルはかなり違うが。
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