古代からの伝言 八木荘司 角川書店 2007年1月 474ページ ¥802(税込) Amazon 楽天ブックス 古代からの伝言シリーズは4作品あります 日本の神話を基にした「日本書記」を緻密かつ正確に現代風の小説として描かれていて、歴史小説を読んでるかのように、躍動感溢れ、神代の世の一人ひとりの人間性というか人間臭さも感情を入り交えながら伝わってきます 実際、「日本書紀」を読んだ人がこの作品を読むと解釈も より深く掘り下げられとても重宝します 読んでなくても、日本国の歴史を新鮮な感覚で学べますよ(^^) 第一弾「日出づる国篇」 高句麗侵略を狙う世界の超大国・隋に堂々と渡りあった聖徳太子の外交路線。 その誇りと英知は「大化の改新」に引き継がれ、やがて朝鮮半島での「白村江の戦い」へ突入します 第二弾「悠久の大和篇」 四世紀末、古代日本の正規軍は、東アジアの覇権をかけ強国・高句麗と熾烈な戦いを