大日本印刷(DNP)は9月29日、連結子会社の丸善、図書館流通センター(TRC)、ジュンク堂書店が経営統合することで合意したと発表した。来年2月、丸善とTRCを傘下に置く中間持ち株会社を設立し、その後3年以内をめどにジュンク堂が新会社傘下に合流する方向。新会社グループは統合後3年目の2013年1月期に連結売上高1640億円、連結営業利益50億円を目指す。 丸善とTRCが来年2月1日、株式移転方式で新会社「CHIグループ」(資本金30億円)を設立し、両社は新会社の完全子会社になることで経営統合する。丸善は1月27日で東証1部の上場を廃止し、新会社が2月1日付けで上場する予定だ。 ジュンク堂は新会社による経営体制構築の進ちょく状況を踏まえた上で、設立後3年以内をめどに新会社の完全子会社として経営統合に合流する方向で協議していく。 DNPは丸善、TRC、ジュンク堂を相次いで傘下に収めて教育・出版
大日本印刷(DNP)、丸善、図書館流通センター(TRC)、ジュンク堂書店の4社は9月29日のそれぞれの取締役会で、「経営統合に関する合意書」の締結を決議した。来年2月1日にも共同株式移転で、持株会社「CHIグループ」を設立し、丸善とTRCはその完全子会社になる。新会社の社長兼最高経営責任者には丸善の小城武彦社長が就任する。 新会社の資本金は30億円、決算期は1月31日。設立される新会社はDNPの中間持株子会社という位置づけ。ジュンク堂書店は新会社設立後3年以内を目途に、上場企業並みの内部統制を整えるとともに、DNPと共同持株会社、ジュンク堂書店の3社が経営統合のメリットを確認したうえで、共同持株会社グループに参加するという。 新会社は設立する2月1日に上場する。そのため、丸善は来年1月27日にも上場廃止を予定している。新会社は、経営統合から3年後の平成25年1月期には、連結売上高1640億
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く