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2014年12月9日のブックマーク (5件)

  • いま東京で一番居心地のいい場所は、神楽坂の「かもめブックス」です - エディターズダイアリー | ジセダイ

    普段から星海社新書のチェックでお世話になっている、校正・校閲の会社「鷗来堂」。 その鷗来堂さんがこのたび、神楽坂にお店をつくられました。 その名も「かもめブックス」。 カフェ・ギャラリーの併設された、書店です。 11月末のOPENから10日が経ちましたが、すでに3回もお邪魔してしまいました。 なにせ居心地がいいのです。毎日行きたいぐらい。 いま東京でいちばんおすすめの場所だと、会う人会う人にお伝えしています。 この「しっくりくる」感じは、直接行って感じてもらうのが一番なのですが、 まだ行ったことのない方・しばらく行けそうにない方のために、 少しだけ、レポートさせて頂きます。 場所は、東西線神楽坂駅矢来口出てすぐ。マクドナルドの隣です。 公式サイトには「徒歩0.5分」と記載されています。当に30秒で着きます。 ドアを開けると目に入るのは、とても書店とは思えない空間。 併設のカフェ「WEEK

    いま東京で一番居心地のいい場所は、神楽坂の「かもめブックス」です - エディターズダイアリー | ジセダイ
  • 【今週はこれを読め! SF編】永遠性を獲得した人生において「死後の世界」を問い直す - 牧眞司|WEB本の雑誌

    第2回ハヤカワSFコンテストの大賞受賞作。高度に発達した情報技術をアイデアに用い、人間の意識のありようにアプローチした力作だ。その展開は、グレッグ・イーガンに代表される現代SFのトレンドにつらなる。その一方で、我が身の問題としての死を主題化する姿勢は、小松左京に近い。柴田勝家自身はそういう言葉を使ってはいないが、これは「実存」に関わる小説だ。 作品の構成は複雑で、《贈与》《転写》《弑殺》《蓄積》の各パートが交互に語られていく。この四つの物語で登場人物が重なっているらしいのだが、ひとりの人間が別々の呼称を持っていたり、固有人名がはっきり示されていないパートもあって、判然としない。そもそも、それぞれのパートの時系列も途中までわからない。因果のつらなりを推測していくミステリ的な趣向もあるのだが、この語りかたは、目先の仕掛けではなくテーマと深く関わっているのだろう。つまり、単線で一方向へ流れる時間

    【今週はこれを読め! SF編】永遠性を獲得した人生において「死後の世界」を問い直す - 牧眞司|WEB本の雑誌
  • 敬語は全部無視! 人気作家が訳す古典の新しさ「日本文学全集」 - エキレビ!(1/4)

    2014年11月から河出書房新社でスタートした、池澤夏樹個人編集の日文学全集。2011年3月に完走した世界文学全集の待望の日版だ(詳しくは先日のエキレビ!記事を参照のこと)。 今回の日文学全集が一味変わっているのは、古典に関しての扱い。よく知られた古典名作の多くを、若手の実力作家が新しく現代語訳する。森見登美彦の「竹取物語」、川上弘美の「伊勢物語」、桜庭一樹の「女殺油地獄」、古川日出男の「平家物語」……とにかく、「うわっ、ピッタリだ」と唸ってしまうような組み合わせが並ぶ。 編者でありながらも自身も「古事記」を訳した池澤は、作家たちに古典を引き合わせて、「変化」を期待する。では、作家から見たこの日文学全集企画はどんなものなんだろう。 12月2日、早稲田大学で「池澤夏樹個人編集 日文学全集」刊行開始記念シンポジウムが行われた。登壇したのは、池澤夏樹と、池澤から古典を託された作家たちだ

    敬語は全部無視! 人気作家が訳す古典の新しさ「日本文学全集」 - エキレビ!(1/4)
  • 「他人に対する無関心」について「哲学カフェ」で考えてみた - エキサイトニュース

    「哲学カフェ」と呼ばれるイヴェントがある。 喫茶店や会議室、その他のイヴェントスペースなどで、さまざまな人が集まって、コーヒーとかお茶を飲みながら、特定の話題について対話し、考える、というもの。 噂は以前から聞いていて、一度行ってみたかった。で、行ってみた。 僕が参加したのは「神戸哲学カフェ」といって、日の哲学カフェの草分け的な存在だという。ウェブサイトにはこう書いてある。 〈2005年から続く、カフェフィロで最もベーシックな神戸哲学カフェです。参加者の発言をもとに対話を通じてテーマについて考えます。だれでも参加できますので、お気軽にどうぞ〉 カフェフィロ(Cafe Philo。正しくはeにアクサンテギュ[´])とは、哲学カフェを運営したり、その他哲学にかかわるさまざまな対話サポートをおこなっている非営利団体。この15年近く、京阪神や首都圏、岡山などで定期的に複数の「哲学カフェ」やアルコ

    「他人に対する無関心」について「哲学カフェ」で考えてみた - エキサイトニュース
  • 「ジャケ萌え!」2冊目『わたしの宇宙』【前編】 | ビッグコミックBROS.NET(ビッグコミックブロス)|小学館

    読むだけじゃない、見て触って嬉しい単行。なんだかカッコイイ! 可愛い、きれい、オシャレ!そんなグッとくる「マンガの装丁」の魅力をお届けする連載企画が「ジャケ萌え!」です。 装丁を見るだけで内容が気になってしまう、そんなたまらない"見た目"をしたおススメ単行をピックアップし、見どころや舞台裏などを紹介していきます! 第2回目は野田彩子さんの『わたしの宇宙』。中学2年生の津乃峰アリスは、同じクラスの星野宇宙から「この世界はマンガで、僕はその世界の主人公だ」と告白される。 ......そう言われてみると、確かに見える「フキダシ」。常に"何者か"に読まれている--世界のその先にある真相とは!? 話題を呼んだメタマンガの装丁について、デザインを担当したchutteさんに「この装丁、どう決まったの?」にこたえていただきました! ドキュメント! 装丁が決まるまで [1]chutteさんから野田さんに