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2015年10月5日のブックマーク (2件)

  • 旧「近代映画社」が破産 「SCREEN」など3誌は新「近代映画社」で継続

    映画雑誌「SCREEN」などを発行していたケーイー(旧:近代映画社)は10月2日、東京地裁に破産を申請、同日開始決定を受けた。負債総額は約9億5000万円。 同社は1945年創業。映画雑誌の専門出版社として、「近代映画」(後のKindai)、「SCREEN」などを発刊。その後、芸能・娯楽雑誌やアダルト分野にも進出していたが、広告募入の減少やイベントの中止などの影響から業績が悪化。 2005年12月期には年売上高約9億5200万円を計上していたが、2013年12月期の年売上高は約3億6200万円に落ち込んでいた。近年は韓流コンテンツ「KOREAN WAVE」や、パズル誌「ナンプレガーデン」など拡充を進めたが、業績の回復には至らなかった。 「SCREEN」「SCREEN+」「BIG ONE GIRLS」の3誌は新・近代映画社から継続して刊行される 「SCREEN」「SCREEN+」「BIG O

    旧「近代映画社」が破産 「SCREEN」など3誌は新「近代映画社」で継続
    bookseller56
    bookseller56 2015/10/05
    『SCREEN』など3誌を10月1日付けでタイヘイグループのティ・アイ・ティに譲渡、同日付けでティ・アイ・ティが近代映画社に商号変更し、刊行を続ける。旧・近代映画社がケーイーに商号変更し自己破産申請。
  • 電子書籍の「失われた◯◯年」に終止符を 〜続・「電書再販論」に思うこと

    これまでの経緯 こんにちは。この「マガジン航」で以前、電子書籍への再販制度導入について、書かせていただいたことがあります(リンク)。 その時は、再販導入を主張する鈴木藤男氏(NPO法人わたくし、つまりNobody副理事長)、落合早苗氏(hon.jp代表取締役)の主張を、主に経済学的な観点から、分析しました。 紙幅の関係で、「電書再販論」のもう一人の主張者である、高須次郎氏(日出版者協議会会長、緑風出版代表)の所論については、「後編」に回すことにしたのですが、その「後編」を書きあぐねているうちに時間がたってしまいました。すみません。 今回、「後編」として、「電書再販論」について、さらに詳しく書かせていただきます。 そもそも「再販制度」とは? はじめに、出版物の「再販制度」とは何かについて、ちょっと整理しておきます。 独占禁止法では、商品の生産者や供給者(この場合は出版社や取次)が販売者(こ