電子書籍の「失われた◯◯年」に終止符を 〜続・「電書再販論」に思うこと

これまでの経緯 こんにちは。この「マガジン航」で以前、電子書籍への再販制度導入について、書かせていただいたことがあります（リンク）。 その時は、再販導入を主張する鈴木藤男氏（NPO法人わたくし、つまりNobody副理事長）、落合早苗氏（hon.jp代表取締役）の主張を、主に経済学的な観点から、分析しました。 紙幅の関係で、「電書再販論」のもう一人の主張者である、高須次郎氏（日本出版者協議会会長、緑風出版代表）の所論については、「後編」に回すことにしたのですが、その「後編」を書きあぐねているうちに時間がたってしまいました。すみません。 今回、「後編」として、「電書再販論」について、さらに詳しく書かせていただきます。 そもそも「再販制度」とは？ はじめに、出版物の「再販制度」とは何かについて、ちょっと整理しておきます。 独占禁止法では、商品の生産者や供給者（この場合は出版社や取次）が販売者（こ

[asakura-t]

「価格競争」で引き合いに出している例がおかしいな（前段では書店同士の比較だったのだから、流れとしては小売同士の比較であるべきでは）／「音楽等で価格指定してるのに」に対する回答があったのはよかった。

[IthacaChasma]

再販制は委託制と合わせて紙の書籍雑誌流通の両輪だった。目的は店頭多様性の担保と、全国津々浦々への文化普及。しかし電書には物理在庫も流通での地方不利も無いので、委託制は当然無いし、再販制も不要だと思う。

[augsUK]

電子書籍絡みで、日本の出版社や取次や書店が完全に「国」と一致した立場であるように振る舞うのは何故なのだろうか？

[hyuki]

傾聴すべき論考。非常に面白かった。"大事なのは問題を解決することであって、制度を守ることではありません"

[mskn]

「大事なのは問題を解決することであって、制度を守ることではありません。」

[tsysoba]

熟読すべき。

[kamezo]

2015年の記事。ふと「電書にいろんな価格があるのって再販制度的にはどうなの？」とググって逢着。そもそも電書は再販の対象外だし、書籍雑誌の再販（価格拘束）も絶対ではないのね。

[izumino]

“新古書店や古書店に行くと、定価の横に販売価格のシールが貼ってあり、ひと目で割引率がわかるようになっています。//この「定価（の表示）」がなくなれば//新古書店のメリットは、非常にわかりにくくなります。”

[digitalglm]

電子書籍の「失われた◯◯年」に終止符を 〜続・「電書再販論」に思うこと « マガジン航[kɔː]: これまでの経緯…

[TakamoriTarou]

詭弁の「論点ずらし」と「充填された語」を一緒に適用したような駄文。本当に文屋か？問題の解決のための提案を解決しなくて言いと言ってるだけじゃん。どちらでもいいなら適用されても問題ないはずだが？

[tanayuki00]

「大事なのは問題を解決することであって、制度を守ることではありません。しかし、往々にしてこれが逆になり、現在の制度を守るために、「問題」像は歪められ、ときには捏造すらされるということも起きるのです」

[masakiplus]

こんにちは。この「マガジン航」で以前、電子書籍への再販制度導入について、書かせていただいたことがあります（リンク）。

[lost_and_found]

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