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2017年2月13日のブックマーク (2件)

  • 佐々涼子さんが語る『紙つなげ!』― あの日の思いを読み継ぐために | ほんのひきだし

    〈佐々涼子さんによる『紙つなげ! 彼らがの紙を造っている』単行刊行時(2014年7月)に開催されたトークショーの模様をお届けします〉 地元のため、そしてを待つ読者のために!津波で壊滅的被害を受けた製紙工場の復興の軌跡を徹底取材した、傑作ノンフィクション。 (ハヤカワ・オンライン『紙つなげ! 彼らがの紙を造っている』より) 佐々涼子 Ryoko Sasa 1968年生まれ。早稲田大学法学部卒業。日語を教師を経て、ノンフィクションライターに。新宿歌舞伎町で取材を重ね、2011年『たった一人のあなたを救う 駆け込み寺の玄さん』を上梓。2012年『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』で第10回集英社・開高健ノンフィクション賞を受賞。 『紙つなげ!』 あの日の思いを読み継ぐために 東日大震災で被災し、絶望的な状況に陥った日製紙石巻工場。出版社とを待つ読者のために力を尽くした、その奇跡

    佐々涼子さんが語る『紙つなげ!』― あの日の思いを読み継ぐために | ほんのひきだし
    bookseller56
    bookseller56 2017/02/13
    「本稿は、その刊行を記念し、2014年7月26日にパルコブックセンター吉祥寺店で開催されたトークショーを採録の上、再構成したもの」
  • 今週の本棚:荒川洋治・評 『存在感のある人 -アーサー・ミラー短篇小説集』=アーサー・ミラー著 | 毎日新聞

    (早川書房・3240円) 見るべきものを映し出す名品集 平淡な語りで、濃厚な世界を表わす。個人と社会のつなぎ目を鮮やかにとらえる。よいところがすべてそろった小説の「存在」を知ることになった。 アーサー・ミラー(一九一五-二〇〇五)は、『セールスマンの死』『るつぼ』などで知られるアメリカの劇作家。社会批判をひめた密度の高い戯曲は、いまも世界各地で上演されるが、彼が小説家でもあることを知る人は少ない。書の六編は二〇〇一年から二〇〇五年、八五歳を過ぎて書いたものだが、印象はとてもみずみずしい。 その作品には、小さなパートにもこれまで見たことのない情景があり、それが次第に大きくなって、こちらの目に迫るという性格がある。子ども時代の回想と思われる「ブルドッグ」(冒頭の作品)。子犬一匹三ドルの広告を見て、買いにいく一三歳の少年。彼は実は、この日まで、犬を抱いたことがない。母親も「犬の飼い方を知らない

    今週の本棚:荒川洋治・評 『存在感のある人 -アーサー・ミラー短篇小説集』=アーサー・ミラー著 | 毎日新聞