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2017年2月15日のブックマーク (2件)

  • 私の好きな本屋さん|本屋の時間|辻山良雄

    先月に発売した初めての著作『屋、はじめました』と同時期に、ある書店主のが発売になりました。大井実さんが書いた『ローカルブックストアである 福岡ブックスキューブリック』(晶文社)です。ブックスキューブリックはTitleと同じように小さな空間ですが、その中にバランスよく店主が選んだが並んでいます。実はTitleを開店させるにあたり、常に頭の片隅にあったのがこの店であり、店主の大井さんには個人で店を開く際のアドバイスなどもいただきました。『屋、はじめました』と『ローカルブックストアである』は多くの書店で隣に並べられることが多く、SNSのタイムラインでそうした画像も多く見ましたが、偶然とはいえ不思議な縁を感じずにはいられません。 ブックスキューブリックに限らず、全国に好きな屋は、幾つもあります。京都の恵文社一乗寺店は有名な店ですし、知っている人も多いと思います。いまはのセレクトショップ

    私の好きな本屋さん|本屋の時間|辻山良雄
    bookseller56
    bookseller56 2017/02/15
    「そこに置かれている本の一冊一冊が積み重なることで、全体の空気感を醸し出しています。そうした〈手を入れられた〉本の空間では、入った瞬間に受け取る密度が高く、気分が高揚してきます」
  • 【新文化】 - 万引犯のデータベースを書店と共有 万防機構・竹花氏が構想発表

    NPO法人全国万引犯罪防止機構(万防機構)の竹花豊理事長は、万引犯に関するデータベースを加盟書店に発信し、情報共有していく構想を打ち出した。2月14日、日書連と日出版インフラセンターが共催したセミナー「出版業界をめぐる改正個人情報保護法」で言及した。 犯人の顔写真などを共同利用することには、個人情報の観点からハードルが高かったが、改正個人情報保護法が5月30日から施行されることを機に、警察などとも連携し、万引き防止に腰を入れる。 加盟する書店では、顔認証と連動して当該人物が入店した際に自動的に分かる仕組み。書店で「確保した犯人情報」「取り逃がした犯人情報」「盗難被害品の情報」などを管理組織に随時登録していくことで、データベースを構築していく。さらに、書店は確保した犯人の人定情報や前歴、組織犯罪との関係をデータベースと照会し、回答を受け取ることもできる。