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2017年5月27日のブックマーク (3件)

  • 「応仁の乱」はなぜヒットしているのか 筆者が読み解く(1/5ページ)

    室町時代後期に発生し、戦国時代への転換点となった応仁の乱。知名度こそ高いが、詳しい内容は一般によく知られていないこの大乱を概説した「応仁の乱」(中公新書)が、硬派の歴史書としては異例の37万部超というベストセラーとなっている。著者で気鋭の中世史家、呉座勇一(ござ・ゆういち)・国際日文化研究センター助教(36)は「ある程度歴史に詳しい読者を想定して書いた真面目なが、こんなに売れるとは全く予想外」と驚く。 登場人物300人応仁の乱は、複数の守護大名家の家督争いや将軍家の後継問題、有力大名の細川勝元と山名宗全の幕政をめぐる主導権争いなどを要因として、全国の諸大名が東西両軍に分かれる形で応仁元(1467)年に勃発。双方で寝返りが相次ぐなど混迷を極めた戦乱は11年にわたって続き、主戦場となった京都の荒廃や室町幕府の衰退を招いた。 呉座さんの「応仁の乱」は、この極めてややこしい戦いを描くにあたり、

    「応仁の乱」はなぜヒットしているのか 筆者が読み解く(1/5ページ)
  • 夢眠書店開店日記 第15話:ねむ店長、修行!1日数万人が訪れる本屋さんの裏側③ | ほんのひきだし

    「夢眠書店開店日記」第15話では、ねむちゃんが“店長見習い”として「書店員のお仕事」を体験しています。 前回「売りたい商品をどこに置くか」「周りに何を並べるか」などを教わったねむちゃん。今回は、お客様をお迎えする仕上げの段階に入ります。そしてまさかのアレにも参加……! 必見です。 〉これまでのお話を見る 今回の対談相手 大矢靖之 紀伊國屋書店新宿店 仕入課 2006年紀伊國屋書店入社。高松店へ新規開店スタッフとして配属された後、2007年に梅田店へ異動、2013年からは福井店に勤務し、2014年に新宿店仕入課へ。2017年3月からはビジネス・社会・就職・人文のフロアを担当。『大学出版108号』で専門書の装丁論を、『メディアの分』(彩流社)に書店のメディア性についての試論を寄稿。 9:40 売場の乱れを直しながら「売れているもの」「そうでないもの」を把握する 大矢靖之(以下、大矢):

    夢眠書店開店日記 第15話:ねむ店長、修行!1日数万人が訪れる本屋さんの裏側③ | ほんのひきだし
  • アマゾンと急成長する物流ベンチャーの正体

    アマゾンを筆頭とするインターネット通販(EC)の荷物の急膨張に宅配業者が悲鳴を上げている。最大手のヤマト運輸はたまらず、受け入れ荷物の抑制を検討するなど、宅配業者とアマゾンの対立構図が浮き彫りになっている。そんな中、アマゾンとのビジネスで急成長を遂げている会社がある。大阪社を構え、3月に東証マザーズに上場したファイズだ。 荷物が増え外部委託費が膨張し営業利益が半減したヤマトを尻目に、ファイズは成長街道を邁進中だ。2017年3月期の売上高は52億円と、前期に比べ5割増加し、営業利益にいたっては3.4億円と同3倍超になった。同社の売り上げの約7割をアマゾンとの取引が占めており、まさにアマゾンとともに成長した会社と言える。 東京23区で暮らすアマゾンユーザーには、なじみのある会社かもしれない。ファイズは2年前から23区の一部地域でアマゾンの宅配を担っている。もっともファイズは宅配専門の物流会

    アマゾンと急成長する物流ベンチャーの正体