セブン-イレブン・ジャパンは9月20日、第1四半期から本格導入を開始した新レイアウトの導入店舗が8月末で計画を上回る約600店となったことを明らかにした。 <新レイアウト> 新レイアウトは、2016年時点で20~64歳女性の就業率が70%を超え女性の社会進出が進み、単身・2人世帯構成比が65.9%となるなど、社会構造が変化したことへ対応する取り組み。 今後も加速する食の外部化と中食ニーズ拡大に対応し、レジカウンターを店舗後方へ移設し、カウンター幅を約2.5m拡大したほか、チルドケースは2台以上を増設し、冷凍食品の品ぞろえを約2倍に拡大した。 すぐに食べられるファスト・フードやおにぎりやサンドイッチといったチルドケース商材、簡単に調理できる冷凍食品への需要増加に対応した。 取締役執行役員で商品本部長を務める石橋誠一郎氏は、「新レイアウトは、まだ検証段階だが、個店レベルでは確実に売上が増加して