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2017年11月22日のブックマーク (2件)

  • 福岡を本の街に―—ブックオカ12年目の秋に (忘羊社 藤村 興晴) | 版元ドットコム

    「 藤村さん、“一箱古市”って知ってる? そう、東京の谷根千界隈で始まった古の路上フリーマーケット。ああいうお祭り的なイベントをね、福岡でもやれたらいいなって思うんですよ」 今から11年前、2006年の春先のことである。福岡・赤坂の個人書店「ブックスキューブリック」の店主・大井実氏が、やおら熱く語り始めた。場所はキューブリック近くの小さな立ち飲み屋。メンツは大井氏と私、それにネットで古書店を営む女性の3人だった。酔っ払うにはまだ早い時間だったように思う。 「確かに面白そうだけど…お客さんが来ますかねぇ……」 大井氏は以前から「半径1.5㎞以内のお客を相手に(書店を)成立させたい」、「街のコミュニティーづくりには屋が不可欠」を持論にしていた。ご存じの方も多いと思うが、“一箱古市”は2005年からライターで編集者の南陀楼綾繁さんや往来堂書店の笈入建志さんを中心に活動を始めた「不忍ブック

    bookseller56
    bookseller56 2017/11/22
    「『読書離れ』への呪詛をつぶやく前に、自分たちにできることがまだあるはずだ―—この12年で得た最大の自戒である」
  • 人工知能に書店員は負けない─生身の人の実在がある限り、一緒に何かをやりたい 久禮亮太さん『スリップの技法』発売記念インタビュー後編 | ブクログ通信

    こんにちは、ブクログ通信です。 「久禮書店」久禮亮太(くれ・りょうた)さんへのインタビュー後編です。インタビュー前編「書店員という仕事の面白さを伝えたい─出版不況に対し自分の立場から言えること」では、久禮さんに『スリップの技法』を刊行した経緯と、それぞれの章の内容とその意図を伺いました。 後編では、より踏み込んだ質問を久禮さんに行い、あらゆる立場の書店員、そして出版社に向けて『スリップの技法』で伝えたいメッセージを伺います。そして、これから書店員が取り組める仕事は何か、そしてこれから発達するであろう人工知能AI)に対し、書店・書店員は対抗できるか?久禮さんが突如「モテたい」と発言したのはなぜか?なぜそっちにいくのか?久禮書店の今後についても伺います。どうかお楽しみに! 取材・文・撮影/ブクログ通信 編集部 大矢靖之 持田泰 あらゆる立場、あらゆる業界の人に、伝えていきたいこと 久禮書店 

    人工知能に書店員は負けない─生身の人の実在がある限り、一緒に何かをやりたい 久禮亮太さん『スリップの技法』発売記念インタビュー後編 | ブクログ通信