MPDは6月11日、出版社255人を集めて2010年度の方針発表会を開き、重点テーマ「チャージ方式の拡大」「桜新町プロジェクトの水平展開」「時限再販・バーゲンブックの試行」の3点について説明した。 チャージ方式とは歩安仕入・入帳の新たな名称。書店の実売の増加と返品の悪化に対してそれぞれ料率を設定して、インセンティブとペナルティが発生する仕組み。09年度は書籍2点とムック1点で試行した。吉川英作社長は「委託制度を見直す構造改革をさらに推し進める」として、チャージ方式で年間800タイトル、雑誌100誌、年間契約100社を目標に取り組むことを報告。2011年度には全商品をチャージ方式で実施する考え。書店側も帳合店全66社がチャージ方式に参加することが決まっており、「体制は整っている」(同)とした。 具体的には、(1)「出版社との年間チャージ契約」、(2)「書籍の初回指定配本チャージ契約」、(3)
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