もし災害現場でがれきに埋もれて絶体絶命のピンチ! って時にこの毛の生えたヘビロボットと遭遇したら、「助かった!」とは程遠い気分になると思います。 しかしこいつは「能動スコープカメラ」といって、災害救助に力を発揮するすばらしいロボットなんです。長さ8m。ファイバースコープの周りを繊毛で覆い、それを振動させることで自力でがれきの隙間にもぐりこみ、胃カメラ的に中の様子を伝えてくれるとのこと。 救助犬も入れないような場所で大変有効です。開発は東北大学大学院の田所諭教授の研究グループと特定非営利活動法人(NPO法人)の国際レスキューシステム研究機構。動いている様子と解説は以下の動画で!