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クローキーのような技術を使えば、人がまるで別な空間にいるような映像を作り出すことができる。だがこれは一部を投影するのが精一杯だ。体の一部を別なものに置き換えて表示してしまうような技術があればもっと面白い映像が作れそうだ。 左に映し出された映像から右側の映像が出来上がる そのような操作を行うのに特別な機器は必要ない。Webカムとコンピュータ、それにehciがあれば良い。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはehci、リアルタイム顔認識ライブラリだ。 ehciはWebカムを通して映し出される顔を認識し、その部分を3Dポリゴンに置き換えて表示することができる。Windows向けのデモアプリケーション(0.4)では顔のモデリングが限度だったが、最新版の0.6では顔以外の映像をそのまま投影できるようになっている。 Windows版 まるで石仮面を被ったような映像がehciによって映し出される。
ジェイマジックは1月23日、画像認識プラットフォームの最新版「SAYL 2」の提供を開始した。 SAYL 2は、色や構図、物体の特徴などを自動的に認識できる画像認識プラットフォーム「SAYL」に、顔認識関連の機能を追加した最新版。オムロンの顔認識技術「OKAO Vision」を利用し、人間の顔が写っている画像から、顔の位置や性別、年齢などを認識できる。 SAYL 2では画像の中の顔を見つけて誰と似ているかを判別し、顔を使った診断や占いコンテンツに応用できる顔認証や、顔にメガネやサングラスなどを付け加えることができる顔デコレーション、検出した顔の性別や年齢、笑顔度を判定するといった機能が提供される。 ジェイマジックではプロモーション用のサービスのほか、街頭ビジョンにおける視聴調査やデジタルサイネージの広告配信にも利用することを想定する。なお、サービスはASP形式で提供しており、初期費用50万
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