インターネットやデジタル技術を活発に使っている「アクティブユーザー」の意見を代弁したい──。17日、任意団体「Movements for Internet Active Users」(MIAU、ミャウ、和名「インターネット先進ユーザーの会」)が設立発表会を行なった。発起人には、ITジャーナリストの津田大介氏、法政大学准教授の白田秀彰氏、AV評論家の小寺信良氏など11人が名を連ねる。 ネットユーザーを啓発し、意見を拾い上げる 現在、日本ではインターネットやデジタル機器の発展に合わせて、法律や仕組みの整備が進められている。 例えば12日には、不正アップロードされたコンテンツをダウンロードする行為を規制するために、文化庁の文化審議委員会・著作権分科会で著作権法三十条「私的使用のための複製」を改正するという方針が決まり、一般からのパブリックコメントを受けて国会に提出される予定だ(関連記事1)。 ま
ネットの声を実社会に届けたい――ネットユーザーの意見を集約し、政策提言などを行う任意団体「インターネット先進ユーザーの会」(Movements for Internet Active Users:MIAU)がこのほど設立された。いわゆる「ダウンロード違法化」など著作権法関連の動きについて、ネットユーザーの意見をまとめ、パブリックコメント提出などで意見を表明していくほか、ネットユーザーが意見表明するためのサポートを行っていく。 MIAUは「『ITを応用すればより自由で幸福な社会を作ることができる』と考える人の声をまとめ、ITがもたらす価値を実社会に伝えたり、ユーザーの声を代弁する活動を行う」としており、発起人は、IT・音楽ジャーナリストの津田大介さん、法政大学の白田秀彰准教授、AV機器評論家・コラムニストの小寺信良さん、映像専門大学院大学の中川譲助教など11人。 「ネットの自由さによって多様
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