埼玉県宮代町の東武動物公園で、珍しい「ホワイトタイガー」の赤ちゃん4頭が誕生し、親子連れなどの人気を集めています。 「ホワイトタイガー」は、世界におよそ200頭しかいないとされるベンガルトラの変種で、毛並みが白く目が青いのが特徴です。 東武動物公園がホワイトタイガーのつがいを飼育して繁殖に取り組んだ結果、今月16日、初めて4頭の赤ちゃんが生まれました。 赤ちゃんは現在、母親と飼育室の中で過ごし、体重はおよそ2キロと生まれたときの2倍に成長したということです。 まだ一般公開はしていませんが、訪れた親子連れなどはモニター越しに様子を見ることができるようになっていて、よちよち歩きで母親に甘えたり赤ちゃんどうしでじゃれあったりする姿にくぎづけになっていました。 茨城県から来た6歳の男の子は「赤ちゃんがかわいかった」と話していました。 東武動物公園は赤ちゃんの名前を募集する予定で、飼育員の板倉博己さ