壇上でマイクを握った女性が叫んだ。 「ニッポンを変えるのは――?」 一斉に声が上がる。 「オレたちだ――!!」 昨年7月、横浜市内で開かれた年1回の「サマーコンファレンス(サマコン)」。公益社団法人・日本青年会議所(日本JC=Junior Chamberの略)主催の会議に、各地域の青年会議所(JC)のメンバー1万人以上が集まった。 JCは国際的な活動で、日本JCは1951年に創立した。「修練」「奉仕」「友情」を掲げており、ボランティア活動や選挙での公開討論会の実施、祭りの運営など社会的な活動をしている。 この最大級のイベント・サマコンでは政治や経済について議論が交わされ、主な議題の一つが、これまで取り組んできた憲法改正だった。招かれて登壇した安倍晋三首相は言った。「JCのような全国組織でリーダーシップをとって議論していただきたい」 改憲を目指す日本JCの今年の事業計画だった「目指せ全国30
東日本入国管理センター(茨城県牛久市)で4月13日、収容されていた難民申請中のインド人男性(30代)が自殺した。亡くなる前日、男性の仮放免申請が不許可となっており、長期拘束を悲観したとみられている。 不法滞在などの疑いを持たれた外国人は、入管の施設に収容され、審査を受ける。強制送還が決まれば、その日まで施設で待機。しかし、外部との接触が制限されるなど、長らく人権上の問題が指摘されてきた。 入管施設での死亡事案はどのくらいあるのか。弁護士ドットコムニュースの取材に対し、法務省入国管理局は、2007年以降だけで今回も含め13件になると回答した(記事末にリスト)。うち自殺は5件。 入管をめぐっては4月22日にも、収容者に対する人権侵害行為が報道された。共同通信によると、東京入国管理局が2017年6月、虫垂炎の手術をしたばかりのトルコ人男性収容者(29)について、患部の痛みを訴えているのに、約1か
(CNN) 英首相官邸は29日、メイ首相がラッド内相の辞表を受け取ったことを明らかにした。ラッド氏は、内務省による移民への対応をめぐって批判にさらされていた。 英国では最近、第2次世界大戦後に元英領のカリブ海地域などからやってきた多数の移民「ウィンドラッシュ世代」の入国手続き書類を、内務省が処分していたことが判明した。 政府が不法移民への強硬姿勢を強めるなか、ウィンドラッシュ世代やその子どもたちの一部は在留資格を証明する書類がないために不法移民とみなされ、強制退去の危機に直面している。 ラッド氏は先ごろ開かれた委員会で退去人数の割り当てについて質問された際、認識していないと答えていた。しかし、英紙ガーディアンがこのほど公開したメモでは、ラッド氏が退去人数の割り当てを設定していた。 ラッド氏はこれまでにメイ氏とともに謝罪し、ウィンドラッシュ世代が今後も在留できるよう努めると議会に表明していた
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