× 国立環境研究所について 国立環境研究所(国環研)は幅広い環境研究に学際的かつ総合的に取り組む我が国唯一の公的な研究所です。
![製鉄が野生動物に与えた影響は千年紀を超えて残る-生物と遺跡の地理的分布から見えたこと-|2019年度|国立環境研究所](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b24770fbee226e20ea9583b67aa68c33e42ddfe0/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww.nies.go.jp%2Fwhatsnew%2Fjqjm1000000h6g8z-img%2Fjqjm1000000h6gru.png)
世界はこの夏、観測史上最も暑い夏になる可能性があるという。世界気象機関(WMO)は6月が史上最も暑くなり、7月7日には世界の平均気温が最高値を更新したと発表した。ここ数年は北半球を中心に「熱波」が常態化し、干ばつ、豪雨など気象の「極端化」が顕著だ。WMOは7年ぶりに発生したエルニーニョ現象が世界平均気温をさらに高める可能性があるとの懸念を示した。 エルニーニョ現象は日本に涼しい夏をもたらす傾向にあったが、現在、日本の南方では既に太平洋高気圧の張り出しが強い。梅雨明け前から高温が続き、各地で熱中症リスクが高まっている。梅雨が明けて本格的な夏を迎えるにあたり、記録的猛暑に対する最大限の警戒が必要だ。
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