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ブックマーク / gendai.ismedia.jp (6)

  • アルピニストとシェルパの娘との、世にも奇妙な「結婚生活」(島地 勝彦) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)

    大人の遊びを知り尽くした伝説の編集者・島地勝彦が、ゲストとともに“男の遊び”について語り合う「遊戯三昧」。今回は、1999年に25歳で7大陸最高峰最年少登頂記録を樹立したアルピニスト、野口健さんをお迎えした。世界的登山家は何をきっかけに山を目指したのか――。 前編【エベレスト登頂後の「拉致監禁生活」】 自宅謹慎中、父の薦めで一人旅に 島地: 有名な話ですが、イギリスの登山家マロリーは「なぜエベレストに登りたいのか?」と問われて、「Because it's there」「そこにエベレストがあるから」と答えました。野口の場合はどうだったんでしょう。 野口: そんなにかっこいいものではなく、ほぼ成り行きに近いですね。 父親が外交官だったんで、生まれはアメリカですが、生後半年でサウジアラビアに移住しました。一旦日に帰って、またエジプトへ行き、そこからイギリスへ。高校はイギリスの全寮制高校でしたが

    アルピニストとシェルパの娘との、世にも奇妙な「結婚生活」(島地 勝彦) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)
  • ポール・クルーグマン---社会の足を引っ張る格差 『現代ビジネスブレイブ グローバルマガジン』---「ニューヨークタイムズ・セレクション」より | The New York Times | 現代ビジネス [講談社]

    平等と格差の間でのトレードオフはない 30年以上にわたり、米国の政治に関心をもつほとんどの人が、富裕層の税率の引き上げと貧困層への援助拡大は経済成長を阻害する、という考え方を支持してきた。 リベラル派は一般的に、貧困者への援助の代償を若干のGDPの低下という形で払うことが、ある意味ではトレードオフ(交換条件)だという見方をしてきた。一方、保守派は、富裕層の税率を引き下げ、貧困層への援助を削減し、上げ潮にすることで、すべての舟を浮上させることが最善の政策であると主張し、トリクルダウン経済理論(※)を提唱してきた。 しかし現在、新しい見解を裏付ける事実が次第に明らかになりつつある。つまり、こうした議論の前提はすべて誤りだという事実、そして、実際には平等と格差の間でのトレードオフはないという事実だ。 それはなぜなのか?――市場経済が機能するうえで、ある程度の格差が必要なのは事実だ。しかし米国の格

    ポール・クルーグマン---社会の足を引っ張る格差 『現代ビジネスブレイブ グローバルマガジン』---「ニューヨークタイムズ・セレクション」より | The New York Times | 現代ビジネス [講談社]
  • ポール・クルーグマン『「大失敗」~なぜ間違った考え方が勝利したのか~』  | BRAVE NEWS | 現代ビジネス [講談社]

    「現代ビジネスブレイブグローバルマガジン」vol013(2013年1月25日号より)ポール・クルーグマン/Paul Robin Krugman/プリンストン大学教授、コラムニ スト---1953年生まれ。レーガン政権で大統領経済諮問委員会委員を務める。 ノーベル経済学賞受賞ほか、アストゥリアス皇太子賞社会科学部門、ジョン・ ベーツ・クラーク賞を受賞。〔PHOTO〕gettyimages 経済危機は終わっていない 【サンディエゴ発】 またその時がやってきた。米国経済学会とそのメンバーによる定例会のことだ。これは、肉体(就活中の、学位取りたてのPh.Dたち)、書籍、アイデアの市場としての機能を果たす、一種の中世の市のようなものだ。そして今年も、過去の定例会と同様、議論を支配したのはひとつのテーマ、すなわち進行中の経済危機である。 こうなるはずではなかった。この集会に出席しているエコノミストたち

  • ポール・クルーグマンの「高所得者増税」論文を全文公開「金持ちには応分の負担を、そして労働者には適切な賃金を」  | BRAVE NEWS | 現代ビジネス [講談社]

    繁栄には最高所得層の税率を下げることは必要なのか? 懐かしいクリーム入り小型ケーキ「トウィンキー」が売りだされたのは1930年代のことだ。時代の象徴のようなこのスナック菓子の製造元である老舗製菓会社ホステス社の名前は、子供向けTV番組「ハウディ・ドゥーディ・ショウ」のスポンサーとしてトウィンキーを人気商品にした1950年代と結びついて、これからもずっと記憶されてゆくだろう。そして11月21日、ホステス社が経営破綻したことは、団塊の世代にとって、今より一見イノセントに見える時代への強い郷愁をかき立てている。 言うまでもなく、実際にはあの時代はイノセントな時代とは言いがたいのだが、トウィンキーが象徴する1950年代は、21世紀にも通ずる教訓を与えている。とりわけ第二次大戦後のアメリカ経済の成功は、今日の保守流の考えとは裏腹に、繁栄は労働者をいじめたり、金持ちを甘やかしたりすることなく実現可能

  • ポール・クルーグマン「日本はついに大きな一歩を踏み出した」  | BRAVE NEWS | 現代ビジネス [講談社]

    「現代ビジネスブレイブ グローバルマガジン」vol012(2013年1月18日配信)よりポール・クルーグマン/Paul Robin Krugman/プリンストン大学教授、コラムニ スト---1953年生まれ。レーガン政権で大統領経済諮問委員会委員を務める。 ノーベル経済学賞受賞ほか、アストゥリアス皇太子賞社会科学部門、ジョン・ ベーツ・クラーク賞を受賞。〔PHOTO〕gettyimages 正統主義と決別した安倍首相 高い失業率にもかかわらず、陰な正統主義(Orthodoxy)のせいで、この3年間、先進諸国の経済政策は、おしなべて無力だった。雇用創出のためのどんな提案も、そんなことをすると恐ろしい結末になるという警告により、ことごとく拒絶された。 歳出をさらに増やせば、私が「大真面目な方々」(的外れな正論を主張する人々)と呼ぶ連中が「債券市場の罰を受ける」とのたまう。紙幣をもっと印刷しよ

  • お酒の飲み過ぎで記憶が飛ぶ脳神経メカニズムが解明された!() | 現代ビジネス | 講談社

    お酒を飲んだ翌日に朝起きてみたら酒席の途中からの記憶が全くないのに、家にきちんとたどり着いていたという経験を持つ方も多いと思います。後で同席していた人に自分の様子を聞くと、楽しそうにカラオケで歌っていたとか、ちゃんと割り勘の計算をして、幹事の役割を果たして電車に乗って帰って行ったなどと言われて、記憶がないにもかかわらず泥酔していたわけではなく、案外ちゃんと行動できているので自分でも不思議に感じることがあります。 英語ではこうした一時的記憶喪失現象を「ブラックアウト」と呼びますが、時間的には数分から数時間の記憶がない状態です。米国・ミズーリ州セントルイス市にあるワシントン大学医学部の和泉幸俊教授らがThe Journal of Neuroscience 2011年7月6日号に発表した研究で、過度な飲酒によるアルコールが脳細胞を殺してしまうので記憶がなくなるのではなく、アルコールによって、ニュ

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