円安、6割超が「利益にマイナス」 110~120円台が適正―帝国データ調査 時事通信 経済部2024年05月17日17時14分配信 【図解】円安が自社の業績に与える影響 帝国データバンクは17日、円安に関する企業の影響アンケートの調査結果を発表した。昨今の円安進行について、63.9%の企業が「利益にマイナス」と回答。適正な為替レートとしては「1ドル=110~120円台」が約半数を占めた。 3メガ銀、初の純利益3兆円超え 円安、米金利上昇追い風―24年3月期 現在も1ドル=150円を超える円安が続いており、帝国データは「原材料などの価格上昇分を転嫁できる機運を高め、継続的な賃上げによる消費拡大、設備投資の増加につなげる必要がある」と指摘している。 円安が利益に「プラス」と答えた企業の割合は7.7%、「影響なし」は28.5%だった。売上高についても、マイナス影響が35.0%と、プラスの16.0
![円安、6割超が「利益にマイナス」 110~120円台が適正―帝国データ調査:時事ドットコム](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3be3400b6b1dc5f8d209c6acb8b2b65c7b9ff2d6/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.jiji.com%2Fnews2%2Fkiji_photos%2F202405%2F20240517ax08S_o.jpg)