リオデジャネイロ五輪、ボクシング男子ウエルター級の試合で使用されたグローブ(2016年8月11日撮影、資料写真、本文とは関係ありません)。(c)AFP/Yuri CORTEZ 【11月19日 AFP】ボクシング、WBO世界バンタム級タイトルマッチは18日、英ベルファストで行われ、王者ゾラニ・テテ(Zolani Tete、南アフリカ)がタイトルマッチ史上最速の11秒KO勝利を収め、歴史に名を刻んだ。 テテは1回5秒、最初のパンチとなった右フックでシボニソ・ゴニャ(Siboniso Gonya、南アフリカ)をキャンバスに沈めると、その6秒後にゴニャが失神したことを確認したレフェリーが正式に試合を止めた。 これまでの世界最速KO勝利記録は、1994年にWBOスーパーバンタム級タイトルマッチでダニエル・ヒメネス(Daniel Jimenez、プエルトリコ)がハラルド・ゲイアー(Harald Gei