タグ

2014年10月13日のブックマーク (5件)

  • 「今日のヒットチャートは若者文化ではなく、音楽利権文化だ」穂口雄右氏

    (左上)ザ・ピーナッツ、 (右上)フォーククルセイダーズ、(左下)キャンディーズ、(右下)AKB48。 CDの売りが上げが激減して崖っぷちに立たされているレコード業界であるが、その背景には、レコード会社がTV局や大手広告代理店と提携して、プロのボーカリストとは程遠いアイドルを作ってきた事情がある。著作権使用料は「作詞・作曲家」と「音楽出版社」で折半されるが、フジメディアホールディングス傘下の「フジパシフィック音楽出版」を筆頭に、テレビ局が音楽出版社を保有できてしまうことから、自らに著作権料を入れたいがために公共性ある電波を過剰に使って放送する、という歪んだ構図が生まれた。こうした利権構造を構築したのは、若者ではなく秋元康氏らの世代である。「今日のヒットチャートは若者文化ではない。音楽利権文化と言っても過言ではない」と話し、レコード会社31社と戦う作曲家の穂口雄右氏に、詳細に語って貰った。

    「今日のヒットチャートは若者文化ではなく、音楽利権文化だ」穂口雄右氏
  • 「渋谷系」とは日本版アシッドジャズだった!? 若杉実の労作が提示する“DJ文化”という視点

    ムーヴメントとはいっても東京の局所で流行っていた音楽という程度の緩いカテゴライズに過ぎず、にもかかわらずその音楽的なイメージと全体像が当時は何となく共有されていて、影響というか余波もいまだに尾を引いている——渋谷系というのはつくづく捉えどころがあるようなないような現象だった。 むろん個人的な印象に過ぎないが、ある世代以上には日ポピュラー音楽史上看過できない変革として刻印されているのに、ある世代以下になると、大きく誤解していたり、そもそも知らない人すらいたりするという具合に、今日となっては受け止め方に極端な温度差が感じられる歴史上の出来事でもある。 書『渋谷系』は、そんなヌエのような渋谷系の総体を描き出そうとした、初めての単行である。そう、初めての、なのだ。 90年代を彩った大きなムーヴメントだったことは間違いないのに、雑誌やムックの特集みたいなものはあっても、歴史として正面から取り組

    「渋谷系」とは日本版アシッドジャズだった!? 若杉実の労作が提示する“DJ文化”という視点
  • 『渋谷系』発売記念トーク・ショー・レポート | シンコーミュージック・エンタテイメント

    90年代バブル崩壊とともに突如誕生した「渋谷系」。その「渋谷系」はどのようにして生まれ、なぜ衰退していったのか? その背景を描き出した書籍「渋谷系」の発売記念トークイベントが、9月14日聖地「HMV record shop」にて、若杉 実(著者)と 山崎二郎(BARFOUT!編集長)によって行われた。 写真左より山崎二郎氏、若杉 実氏 若杉:僕自身、当時渋谷で遊んでイベントにも行ったりリアルタイムで体験していたので、「渋谷系」というものをあまり客観的には見られなかったんです。「渋谷系」というのは熱狂的に好きな人もいれば、その逆ですごく嫌がっている人もいる。そこまで極端に分かれる現象はなかった…というのを実感していました。でも、それ故に自分としてはやりがいもあるし、そのシーンに多少は関わっていただけに、20年経ってその当事者の一人として書ければいいかなと思いました。 山崎:若杉さんもおっ

  • NONA REEVESのワム!カバー盤、“Last Christmas”など9曲収録 | CINRA

    NONA REEVESによるWHAM!のカバーアルバム『“Choice III”by NONA REEVES』が、11月5日にリリースされる。 同作は、NONA REEVESもこれまでに2枚のカバーアルバムを発表しているBliiboard Recordsの洋楽カバーシリーズ「Choice」としてリリースされる。収録曲は“Wham Rap!”“Club Tropicana”“Last Christmas”など9曲。 CDのリリースに先駆けて10月5日からは“Wham Rap!”が先行配信される。また、ハイレゾ配信も予定されている。 西寺郷太(NONA REEVES)のコメント 僕の人生を変えた音楽家は沢山いますが、最初に音楽にハマった80年代に続々と新譜をリリースし世界のポップ・シーンを塗り替えていたマイケル、プリンス、そしてワム!の3組はやはり別格。その中でも82年にデビュー、84年に日

    NONA REEVESのワム!カバー盤、“Last Christmas”など9曲収録 | CINRA
  • 阿部和重 伊坂幸太郎 小説界最強タッグによる話題作、文庫化!『キャプテンサンダーボルト』 稀代の人気作家ふたりが合作、その化学反応が生み出した問答無用のノンストップ・サスペンス、待望の文庫化! | 特設サイト - 文藝春秋BOOKS

    2017.11.15 <『キャプテンサンダーボルト』文庫化記念対談> 「阿部和重×伊坂幸太郎 最強タッグで挑むCTB=キャプテンサンダーボルトが帰ってきた!」が公開されました(文春オンライン) 2017.11.09 『キャプテンサンダーボルト』が文庫化されました 2017.11.09 特設サイトをリニューアルしました 小学生のとき、同じ野球チームだった2人の男。20代後半で再会し、一攫千金のチャンスにめぐり合った彼らは、それぞれの人生を賭けて、世界を揺るがす危険な謎に迫っていく。 東京大空襲の夜、東北の蔵王に墜落したB29と、公開中止になった幻の映画。そして、迫りくる冷酷非情な破壊者。すべての謎に答えが出たとき、動き始めたものとは―― 現代を代表する人気作家2人が、自らの持てる着想、技術をすべて詰め込んだエンターテイメント大作。 1971年生まれ。千葉県出身。 2000年、『オーデュボンの

    阿部和重 伊坂幸太郎 小説界最強タッグによる話題作、文庫化!『キャプテンサンダーボルト』 稀代の人気作家ふたりが合作、その化学反応が生み出した問答無用のノンストップ・サスペンス、待望の文庫化! | 特設サイト - 文藝春秋BOOKS
    boritakohei
    boritakohei 2014/10/13
    読みたい!!!