2022年にEUは、ファストファッションというビジネスモデルを「時代遅れ」と完全否定。域内からファストファッションビジネスを排除する姿勢を見せた。
Kaori Nakano Co.,Ltd. イギリス文化を起点に、ダンディズム史、ファッション史、ラグジュアリー領域へと研究対象を広げている 日本におけるエシカル意識の低さとジェンダーギャップ指数が世界の下方にあることとは、連動しています。さらにいえば、文化の盗用に鈍感であることも連動しています。 根本は、シンプルなマインドセットです。人ひとりひとりの権利をフェアに守ること。人道にかなったフェアな取引をすること。働く人すべての環境をフェアに守ること。どの文化にも「上」「下」構造をつけず、フェアに敬意を払うこと。 このマインドセットを徹底的に浸透させる(ときにコミュニティや法の監視を借りても)ことが、エシカル(=倫理にかなった)消費と生産につながり、ジェンダー不平等のない社会を創ることにつながります。もちろん、文化の盗用トラブルも激減していくはずです。
僕はデザイナーとして、これまで多くのインフォグラフィックスやスライド形式の記事を作ってきました。その関係で、一般的なビジネスに使うスライドについて聞かれることがよくあります。そんな時の回答は大抵の場合、次の3つです。 ・情報を減らすこと ・ルールを守ること ・装飾をしないこと こう答えると、見た目のカッコ良さを期待していた人には、がっかりされることもあります。(笑) でも、ビジネスの資料で、最も優先すべきことは「わかりやすさ」です。そして、資料のわかりやすさに、装飾的なカッコ良さは関係ありません。むしろ、余計なあしらいが、わかりにくさを生んでしまうことも多いのです。 では、「資料にデザインは必要ないのか?」というと、そうではなくて、資料のデザインとは、グラフィック的な装飾ではなく、(視覚的に)情報を整理することなのです。 一般的に、デザインをフィニッシュワーク(清書や化粧のようなもの)と考
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