スクラムは、コードを見て学ぶような具体的な開発手法ではなく、コミュニケーションや情報共有に「型」をつくることで仕事の流れを円滑にし、プロダクトの成長を加速する、いわば仕事のフレームワークです。この連載では、なぜスクラムを導入すると仕事が進みやすくなるのかを、イラストをつかってわかりやすく説明していきます。第4回では、スクラムイベントのコツ、スクラムのアンチパターンとその打開策など、さらにスクラムを上手に使いこなしていくための方法について解説します。 はじめに 前回は、スクラムの役割を解説しました。それぞれの役割を理解することで、チームにおけるスクラムマスター、PO、開発者の責任の範囲やポジションについて明確化しました。 第4回では、さらにスクラムを上手に使いこなしていくための方法として、スクラムイベントのコツ、スクラムのアンチパターンとその打開策など解説していきます。 スプリントレビューを