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ブックマーク / medg.jp (16)

  • Vol.221 あまりに高くてびっくりした。-世界も驚く、高額療養費の自己負担額- - MRIC by 医療ガバナンス学会

    医療ガバナンス学会 (2011年7月27日 11:00) | コメント(0) | トラックバック(0) 東京大学医科学研究所特任研究員 児玉 有子 2011年7月27日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行  http://medg.jp ポスターセッションの発表では、2000年から2008年の間に世帯所得が25%も減る中、治療にかかる費用や自己負担額はほとんどかわらず、負担感が増していることの報告と、皆保険制度であっても経済的負担から治療を中断している状況があることを報告しました。 iHEAの参加者は、大きく分けて経済学的バックグラウンドで医療を研究する人と医療系の資格を有し経済的な研究をする人からなります。発表の多くは、何 かしらの大きなデータベースを色々な方法で分析しており、個が消された議論の発表で、私が普段参加する医療系の学会とはまた違う雰囲気で議論が進んでいま した。当

  • Vol.242 報道被害を受けた病院・医師の名誉回復の処方箋 - MRIC by 医療ガバナンス学会

    月刊『集中』8月号所載「経営に活かす法律の知恵袋 第24回」の転載です。 井上法律事務所 弁護士 井上清成 2011年8月18日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行  http://medg.jp 1.『週刊ポスト』誌上での連載開始 7月8日発売の『週刊ポスト』(小学館)で、「原発から4.5㌔『双葉病院』の真実―『患者21人見殺し』の大誤報の裏で」という意欲的な短期集中連載が始まった。8月中まで続くらしい。 ノンフィクション作家の森功氏の手によるものであり、的確かつ綿密な取材に基づいている。 連載の第1回は、「暗闇の救命活動は『放置』『逃亡』と報じられた」であった。 〈事故を起こした福島第一原発からわずか4.5㌔。国の指示による避難劇のなかで、双葉病院の医師らは「患者を見捨てて逃げた」と報じられ、激しい非難を 浴びた。だが、それは真実ではない。被曝の恐怖のなか、必死に

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    boshiya 2011/08/24
  • Vol.195 『福島原発事故における被ばく対策の問題-現況を憂う』(その1/2) - MRIC by 医療ガバナンス学会

    独立行政法人国立病院機構北海道がんセンター  院長(放射線治療科) 西尾正道 2011年6月20日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行  http://medg.jp ●はじめに 2011年3月11日は日歴史上で忘れられない日付となった。大地震とそれによる津波被害だけでも未曾有の事態であるが、福島原子力発電所の全電源喪 失による事態により原発の「安全神話」は崩壊し、今なお震災復興や事故対策の目途が立たない状況が続いている。関係者は全力で対応しているが、情報開示不 足や指揮の不手際や事故収拾に向けた不適切な対応もあり、今後の健康被害が憂慮されている。 原発事故による放射性物質の飛散が続く中、地域住民は通常のバックグランド以上の被ばくを余儀なくされて生活している。私は事故直後に風評被害を避けるた めに、3月14日に『緊急被ばくの事態への対応は冷静に』と題する雑文を短期収束を

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    boshiya 2011/07/04
  • Vol.196 『福島原発事故における被ばく対策の問題-現況を憂う』(その2/2) - MRIC by 医療ガバナンス学会

    独立行政法人国立病院機構北海道がんセンター  院長(放射線治療科) 西尾正道 2011年6月21日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行  http://medg.jp ●内部被ばくの問題 白血病や悪性リンパ腫などの血液がんの治療過程において、(同種)骨髄移植の前処置として全身照射が行われているが、その線量は12Gy/6分割/3日で ある。しかしこの線量で死亡することはない。全身被ばくの急性放射線障害は原爆のデータから、致死線量7Sv、半数致死線量4Sv、死亡率ゼロの『しきい 値』線量1Svの線量死亡率曲線を導き出し、米国防総省・原子力委員会の公的見解としている。しかしがん治療で行われる全身照射12Gy(Sv)では死亡 しない。また医療用注射器の滅菌には20,000Gy(=Sv)、ジャガイモの発芽防止には150Gy(=Sv)照射されている。こうしたX線やγ線の光 子線照射では放

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    boshiya 2011/07/04
  • Vol.198 糖尿病が治る時代が到来!?― 国際膵臓・膵島移植学会に参加して― - MRIC by 医療ガバナンス学会

    ベイラー研究所 松慎一 2011年6月23日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行  http://medg.jp ●国際膵臓・膵島移植学会 6月1日から4日までチェコのプラハで開催された国際膵臓・膵島移植学会に参加してきました。国際膵臓・膵島移植学会は、文字通り膵臓移植と膵島移植に特 化した学会です。移植という医療自身専門性が高いのですが、その中でも膵臓移植と膵島移植に特化しているというとっても専門色の濃い学会です。ただし、目 的は、皆さんがおなじみの糖尿病を治してしまうことにあります。 ●糖尿病を治してしまうとは? 糖尿病は、血糖値が慢性的に高い病気ですが、インスリンという血糖値を下げるホルモンが不足していることが主な原因です。そして、このインスリンを出す唯 一の細胞が膵島細胞なのです。膵臓移植は、この膵島細胞を補うために膵臓という臓器をそのまま移植します。膵島移植は、

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    boshiya 2011/07/04
  • Vol. 338 "自然なお産"ブームに警鐘を。助産院・自宅分娩の問題点を広く考えて欲しい - MRIC by 医療ガバナンス学会

    Vol. 338 "自然なお産"ブームに警鐘を。助産院・自宅分娩の問題点を広く考えて欲しい 医療ガバナンス学会 (2010年11月 4日 06:00) | コメント(0) | トラックバック(0) 星野貴子 ブログ「助産院は安全?」管理者 2010年11月4日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行  http://medg.jp 【私が"自然なお産"で失ったもの】 私は2003年の8月に第一子を栃木県内の助産所で分娩しました。妊娠中から逆子だと知り、里帰り出産で予約していた助産院では「逆子なら病院」と言わ れたので、知人から"逆子直しの名人"として有名だというH助産師を紹介されました。その助産師より「逆子の方が簡単だ(特に足からだと簡単だというよう な説明でした)」「病院で帝王切開した人が麻酔の量を間違われてしまい、子供が死んだ人が次の妊娠で来た」等と話を聞き、この助産院でお産を

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    boshiya 2011/06/24
  • Vol.180 『低線量被曝とどう向き合うか ~相馬市玉野地区健康相談会レポート~』 - MRIC by 医療ガバナンス学会

    医療ガバナンス学会 (2011年6月 1日 15:00) | コメント(0) | トラックバック(0) 都立駒込病院 森 甚一 2011年6月1日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行  http://medg.jp 玉野地区は相馬市の北西部の山間部に位置する。相馬市街から車で向かうと、5kmほどで国道は両側を新緑の木々に覆われる山道となり、これをさらに 15kmほど走ると目の前に田畑の広がった盆地が開ける。相談会の会場はこの国道から山を登るように細い道を入っていった先にある玉野小・中学校だ。2日 とも生憎の雨天で、雲と同じくらいの高さにある会場は、霧がかり半袖では少し肌寒い。 この地区は福島第一原発から北西50kmの距離にあり、いわゆる自主避難地域外であるが、玉野小学校校庭では5月25日に毎時放射線レベル3.0マイクロ シーベルトを記録した。これは原発から同心円上南西にある、湯

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    boshiya 2011/06/02
    「ここに住んでいていいのかいけないのか」重くて切実な問い
  • Vol.154 被曝者に放射性核種による内部被曝についてインフォームドコンセントを - MRIC by 医療ガバナンス学会

    医療ガバナンス学会 (2011年5月 1日 06:00) | コメント(0) | トラックバック(0) 共立耳鼻咽喉科院長 山野辺滋晴 2011年5月1日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行  http://medg.jp 昔、私はアイソトープ(放射性核種)実験施設で研究したことがあります。様々な放射性核種が使用される実験施設では、放射性物質は厳しく管理されており、 空間や床面で数十~数μSv/hの放射線量率が計測する状況など許されませんでした。もちろん、そうした放射能汚染状況下での飲や日常生活など論外でし たが、現在の原発事故周辺地域では、どんな放射性核種が存在しているのかも判らないまま、同様の環境で住民の方々は生活しているわけです。つまり、生活環 境に存在する放射性核種の種類と濃度に関する情報が不足しているために、社会に混乱を招いているのでしょう。いま、如何なる放射性核種が存

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    boshiya 2011/05/31
  • Vol.168 「遺伝子医療革命」 医学生必読の書 - MRIC by 医療ガバナンス学会

    医療ガバナンス学会 (2011年5月16日 06:00) | コメント(0) | トラックバック(0) 東京大学医学部医学科6年 西川嘉一 2011年5月16日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行  http://medg.jp 人間のゲノムの解読の大半が終了したと発表した。 日でも、大きなニュースとして扱われ、来る21世紀の科学技術の発展を予感させるものであった。それから10年、21世紀に入り遺伝子医療はどのように発展したのだろうか? 米 国立ヒトゲノム研究所所長としてヒトゲノム計画を指揮してきた著者が、この10年で何が出来るようになり、何が未だ出来ていないのかを語っている。また現 在は米国立衛生研究所(NIH)所長就任している。その観点から、これからアメリカが取るべき医療政策についても述べられている。 私は医学部5年生なのだが、臨床実習で患者さんに「最近、医療も発展し

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    boshiya 2011/05/31
  • Vol.175 「切迫する南相馬市の医療」 - MRIC by 医療ガバナンス学会

    医療ガバナンス学会 (2011年5月27日 06:00) | コメント(0) | トラックバック(0) 南相馬市立総合病院 外科  根 剛 2011年5月27日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行  http://medg.jp 1. 当院でも5月16日より脳外の患者のみ、原則5名まで滞在72時間のみの入院を行うこととなりました。福島県からは緊急時の転院先を確保した上で入院させるよういわれています。また、入院できることは公表しないよういわれています。 2. 5月13日南相馬市医師会があり、開業している医院で2つが廃業、2つが休業(2つとも小児科の医院です)、1つが閉院を考えているとの報告がありました。 3. 南相馬市医師会では東京電力に賠償金を求める訴訟を起こすことが決定されたようです。 4. 緊急時避難準備区域にあたる南相馬市原町区には3つの200床前後の個人病院がありま

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    boshiya 2011/05/31
  • Vol.69 被災地にいらっしゃる​下垂体機能低下症等の​患者さんへの薬剤提供​情報 - MRIC by 医療ガバナンス学会

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    boshiya 2011/03/19
  • Vol.37 役人が牛耳る限り「医療イノベーション」なんて夢物語 - MRIC by 医療ガバナンス学会

    医療ガバナンス学会 (2011年2月15日 06:00) | コメント(0) | トラックバック(0) 医師 村重直子 (日刊ゲンダイ2011年1月24日掲載「厚労省に国民の生命は預けられない(1)」を転載) 2011年2月15日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行  http://medg.jp 日発の医薬品を国内に限らず世界に普及させれば、官僚が市場規模を抑制しているジリ貧医療が、成長産業に生まれ変わる。大いに期待したいところだが、残念ながら厚労省の官僚主導では心もとない限りだ。 私は医師として日米の医療現場で働いた後、厚生労働省で医系技官として2010年まで勤務した。厚労省の官僚が、患者の治療の選択肢を奪い、進歩しているはずの医療の恩恵よりもジリ貧の医療を国民に強いている実態は、拙著「さらば厚労省」にもまとめた。 厚労省の官僚が「外国の後追い」をよしとしてきた結果、外

  • Vol.20 薬害イレッサについて思う - MRIC by 医療ガバナンス学会

    医療ガバナンス学会 (2011年1月27日 06:00) | コメント(0) | トラックバック(0) 薬害肝炎訴訟原告・薬害肝炎事件の検証及び再発防止のための薬事行政のあり方検討委員会委員 坂田和江 2011年1月27日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行  http://medg.jp 私たちの薬害肝炎訴訟は、2008年1月の薬害肝炎救済法の成立、及び原告団と厚生労働省との基合意により、解決へと進みました、 私は、「二度と薬害の被害者も加害者も出したくない」との思いで、2008年に薬害肝炎の基合意に基づいて設立された「薬害肝炎事件の検証及び再発防止のための医薬品行政のあり方検討委員会」(検証・再発防止委員会)の委員に就きました。 私たち20名の検証・再発防止委員会委員は「二度と薬害を起こさせない」との気持ちで2年間の討議の末、昨年4月に最終提言書を完成させました。現在

    boshiya
    boshiya 2011/01/28
    薬害肝炎の原告の方が、副作用を理解した上で治療を受けたいと言ってる。これは重要な視点だと思う。
  • Vol.18 医療事故に無過失補償を - MRIC by 医療ガバナンス学会

    boshiya
    boshiya 2011/01/28
    患者さんの利益を考えればあって当然の制度
  • 臨時 vol 258 「緑虫との闘い」 - MRIC by 医療ガバナンス学会

    09年5月のGWの真最中、阪神間のある在宅医から嘆きのメールが流れました。在宅看取りのため緊急往診したわずか20分間にヤラレタ!と。駐車禁止除外票を提示して明らかに邪魔にならない場所に止めたが無駄だったそうです。在宅療養支援診療所は365日、24時間対応を義務付けられています。しかし休日返上で一生懸命に緊急対応した結果が犯罪者扱いなら、誰でも落ち込みます。 多くの人は、「たかが駐車違反だろう。駐禁除外票を提示して上手く停めればいいだけなのに何を大げさに」と思われるでしょう。しかし、「駐禁除外票より道路交通法が優先する」という原則のため駐禁除外票は、当院のような都市部では多くの場合、効力がありません。付近に駐車場があれば当然利用しますが近くに駐車場がない場合が多く、仕方なく迷惑にならない場所を探して、少し歩道に乗り上げたり、やや広い一方通行で左に民家の入口がある場合はしかたなく右側に駐車しま

    boshiya
    boshiya 2009/09/24
    取れそうなところから取る/裁量権の無い現場の人間に対し「緑虫」の呼称はどうか
  • 臨時 vol 242 「新型インフルエンザ患者を診療している現場医師が厚労省に望むこと」 - MRIC by 医療ガバナンス学会

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