医療ガバナンス学会 (2011年7月27日 11:00) | コメント(0) | トラックバック(0) 東京大学医科学研究所特任研究員 児玉 有子 2011年7月27日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行 http://medg.jp ポスターセッションの発表では、2000年から2008年の間に世帯所得が25%も減る中、治療にかかる費用や自己負担額はほとんどかわらず、負担感が増していることの報告と、皆保険制度であっても経済的負担から治療を中断している状況があることを報告しました。 iHEAの参加者は、大きく分けて経済学的バックグラウンドで医療を研究する人と医療系の資格を有し経済的な研究をする人からなります。発表の多くは、何 かしらの大きなデータベースを色々な方法で分析しており、個が消された議論の発表で、私が普段参加する医療系の学会とはまた違う雰囲気で議論が進んでいま した。当