3日夜、京都市の繁華街にある老舗の中国料理店の一部が焼けた火事で、火元の高圧の配線の近くで、ヤモリが焼け焦げて死んでいるのが見つかり、消防はヤモリが配線に触れて感電しショートしたことが、出火の原因ではないかとみて調べています。 消防によりますと、火元となった高圧の配線の下で、ヤモリが焼け焦げて死んでいるのが見つかったということです。このため消防は、ヤモリが配線に触れて感電しショートしたことが、出火の原因ではないかとみて、警察とともに詳しく調べています。 店は京都市中心部の四条大橋のそばにあり、観光名所、先斗町にも隣接する人通りが多いところで、現場周辺は一時騒然としました。 店の建物は明治から昭和にかけて活躍した著名な建築家、ヴォーリズが設計して90年前に完成し、現存するものとしては日本最古とされるエレベーターがあることでも知られています。
![ヤモリが原因か 京都の老舗中国料理店の火事 | NHKニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1c47f7f65560eb4a88c085711611b480d71fbbd4/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20160804%2FK10010621881_1608041959_1608042021_01_03.jpg)