元秘書への傷害と暴行の疑いで書類送検された自民党の石崎徹衆院議員(35)=比例代表北陸信越ブロック、3期目=が3日、衆院議員会館で毎日新聞の取材に応じ、議員辞職や離党をしない考えを明らかにした。 石崎氏は容疑について、「死ねお前」などの暴言は認めたものの、傷害や暴行については「詳細は言えない」と明…
性別変更のアウティングに関する提訴後に記者会見する、原告代理人の仲岡しゅん弁護士(左)=大阪市北区で2019年8月30日午前10時27分、茶谷亮撮影 性同一性障害で性別変更したことを勤務先の病院(大阪府吹田市)で同意なく明かされ、同僚から差別的な言動を受けたとして、看護助手の女性(48)が30日、病院側に慰謝料など約1200万円の損害賠償を求めて大阪地裁に提訴した。性に関する情報を了解なく暴露する行為は「アウティング」と呼ばれ、原告は「こうした差別がなくなる社会にしたい」と訴えている。 訴状によると、男性として生まれた原告は、20代で女性への性別適合手術を受けた。性同一性障害特例法に基づき、2004年に戸籍上の性別を女性に変更。名前も変え、男性と結婚した。
自民党の森山裕国対委員長は31日、重度障害者が議員活動できるよう、あらかじめ衆院でバリアフリー化工事を行うことについて「予測されないことで予算を使うのは慎まなければならない」と述べ、否定的な見解を示した。東京都内で記者団に語った。 一方、衆院議院運営委員会では29日に、衆院のバリアフリー化を庶務小…
毎日新聞のインタビューに答えるれいわ新選組の山本太郎代表=参院議員会館で2019年7月30日、山下浩一撮影 れいわ新選組の山本太郎代表は30日、毎日新聞のインタビューに応じた。次期衆院選の野党共闘について「マスト(絶対条件)は消費税5%への減税。ここが担保されないと一緒にやれない」と述べ、消費税率5%への引き下げを共通政策に掲げることを求めた。政権交代を目指す考えも示し、全国で「独自候補100人」を目指すと強調した。 山本氏は、野党共闘について「野党で力を合わせながら今の政権からの交代を目指す道を選ぶならば、足並みをそろえられる部分はそろえることが重要」と前向きな姿勢を強調。次期衆院選で「政権を取りに行きたい」とし、定数465に対して候補者の擁立目標を100人とした理由について「野党共闘の余地を残さないとだめだ。半分以上立てると言ったら『おまえらだけでやるのか』という話になる」と語った。
京都市伏見区のアニメ制作会社「京都アニメーション」第1スタジオで起きた放火殺人事件で、同社は29日、1階で焼損を免れたサーバーから、原画や絵コンテなどをデジタル化していたデータを欠損なく回収できたことを明らかにした。代理人弁護士が毎日新聞の質問に回答した。同スタジオでは事件当時、新作の制作中で、紙類の資料はほぼ全損したが、デジタルデータが残っていたことで新作の継続など同社の復興が進む可能性がある。 サーバーがあったのは1階の音声収録室の隣の小部屋で上下四方をコンクリート壁に囲まれていた。1階は廊下部分が激しく燃え、各階の机やパソコンもほぼ原形をとどめていなかったが、サーバールームは焼損を免れた。サーバーは放水でぬれた様子もなく、貼り付けてあった付箋がそのまま付いた状態だったという。
青森市営バスの50代男性運転手が20日、バスに乗車しようとした車椅子の40代女性に対し、乗車を拒むような言動をしていたことが24日、分かった。市は、対応が不適切だったとして運転手に口頭で指導し、女性に謝罪した。 女性によると、20日午後7時ごろ、女性が青森駅前のバス停から車椅子対応のノンステップバスに乗車しようとしたところ、本来、バスの利用にあたっては事前連絡が必要ないにもかかわらず、運転手から「乗るなら事前に電話しろ。他の客に迷惑だ」などと言われたという。 市の担当者によると、運転手は「そのような言い方はしていない」と反論する一方、女性がバスを利用しようとした際に、運転手が女性に予約を入れたか確認をした事実は認め、その上で、運転手に乗車を拒む意図はなかったと釈明。運転手は「不快な思いをさせて申し訳ない」と話しているという。
秋田県議会予算特別委員会の総括審査で答弁する佐竹敬久知事(中央)=秋田市で2019年6月24日午後2時32分、川口峻撮影 秋田市の陸上自衛隊新屋演習場への陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」(陸上イージス)配備計画を巡り、防衛省側の相次ぐ不手際で計画が暗礁に乗り上げている問題で、秋田県の佐竹敬久知事は24日、県議会予算特別委員会などでインターネットを介し県内外から「非国民」などと批判する意見が寄せられていることを明らかにした。 佐竹知事や県によると、県のホームページなどを介し「非国民だ」という内容などの批判が寄せられているといい、知事は「(陸上イージスを引き受けず)『秋田には原発もなく、日本の何の役に立っているのか』『知事辞めろ』といっぱい来ている」などと嘆いた。
北方領土へのビザなし交流訪問に参加中、北方領土を戦争で取り返す是非に言及した丸山穂高衆院議員が「女性のいる店で飲ませろ」との趣旨の発言をして、禁止されている宿舎からの外出を試みていたことが22日、複数の訪問団関係者への取材で分かった。 訪問団員によると11日夜、宿舎の玄関で丸山氏が酒に酔った様子で「キャバクラに行こうよ」と発言して外出しようとし、同行の職員らに制止された。ある政府関係者は「女のいる店で飲ませろとの発言や、『おっぱい』という言葉は聞いた」と振り返った。(共同)
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