POINT 事業主勘定は、個人事業主が帳簿づけをする際、事業とプライベートを明確に区分するために欠かせない勘定科目 「事業主貸」は主に事業用資金を生活費として使った場合に使用する勘定科目 「事業主借」は主にプライベートの生活費を事業用に移した場合に使用する勘定科目 個人事業主は帳簿づけで事業とプライベートを明確に区分することが大切 個人事業主が帳簿づけをするときに最も気を付けるべきことは、事業とプライベートを明確に区分することです。 個人の税金である所得税は、その年の儲けや稼ぎに対してかかるものです。所得税の対象になる儲けや稼ぎのことを「所得」といい、所得は給与所得などの10種類に分類されます。 その中で、いわゆる個人事業は「事業所得」に該当し、その所得金額は以下のように計算します。 収入金額とは主に売上のことを言い、必要経費はその売上を得るために必要となった仕入や家賃、通信費などの諸経費