なまはげ 鬼のように見えるけど、実は神様である。 「泣く子はいねぇが?」のフレーズで、 山から子供を叱りにやってくる。 我が家にも小さい頃は、大晦日になまはげが来ていたものだ。 その正体は、町内会のおっさんである。 あのこわーいお面の下は中年男性なのだ。 もしかしたらイケメンもいるかもしれない。期待したいところだ。 そんな人間味溢れるなまはげ、 小さい頃の私は、ぶっちゃけクソこわかった。 右手に包丁(本物だったかどうかは覚えていない) 左手に酒瓶← 泣く子はいねぇが?と言って上がり込んできては、1杯家の人とやっていくのだ。 その迫力といったら、洗濯機の中に隠れてやり過ごすくらいだ。 私のイチオシの隠れ場所でもあった。 今ではもう過疎地域なので、そんなイベントなくなってしまったけれど。 そんな、なまはげへの敬意を評しながら、イマジネーションあふれる(?)恋愛っぽい物語いってみましょう! ーー