「全米バターン・コレヒドール防衛兵の会」(以下ADBC)に対し藤崎駐米大使が昨年12月、今年2月の二度にわたって親書を送り、「バターン死の行進」に関して「謝罪」した、と日経新聞がひっそり報じていたことを碧猫さん経由で知ったのですが、情報が極めて限られているのでとりあげそびれておりました。 バターン死の行進、元米兵捕虜に公式謝罪 日本政府 第二次世界大戦中にフィリピンを占領した旧日本軍が捕虜を数日間歩かせ、多数が死亡したとされる「バターン死の行進」を巡り、日本政府が駐米大使を通じ、元米兵捕虜の団体に謝罪していたことが9日、分かった。行進の現場「バターン半島」に日本が言及して謝罪したのは初めて。同団体の会長は「これまで長かったが、公式な政府の謝罪が得られてうれしい」と歓迎している。 この団体は「全米バターン・コレヒドール防衛兵の会」で、会長はアリゾナ州立大名誉教授のレスター・テニーさん(88)