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2010年8月4日のブックマーク (2件)

  • asahi.com(朝日新聞社):「犯罪移民の仏国籍剥奪」大統領方針 人権団体ら猛反発 - 国際

    【パリ=国末憲人】フランスのサルコジ大統領は7月30日、帰化した後に重大な罪を犯した移民の仏国籍を取り消す方針を打ち出した。ただ国籍剥奪(はくだつ)は、戦中の親ナチス・ドイツ政権がユダヤ人排斥のために利用し、戦後はタブー視された措置。「移民差別を助長する」と、野党や人権団体は猛反発している。  大統領への支持率は、最近の改革の失敗や側近のスキャンダルで低迷。新方針は、右翼支持層の関心を引き戻し、2012年の大統領選で再選を目指すのが狙いだと受け止められている。  大統領はこの日、訪問先の仏南東部グルノーブルで演説。当地では7月、強盗団と警官隊との銃撃戦で強盗側の青年(27)が死亡。これを機に、青年の出身地にあたる郊外の移民街で暴動が起き、治安回復が課題となっていた。大統領はその対策として「外国出身者が警察官や憲兵隊員、公権力を委託された人物の命をあえて奪った場合、仏国籍は剥奪される」との方

  • asahi.com(朝日新聞社):所在不明の100歳以上、新たに12人 確認見直す動き - 社会

    東京都内で所在のわからない高齢者が相次いで見つかった問題で、すでに判明していた荒川区、八王子市に加え、港区や静岡県下田市、熱海市、北海道岩見沢市、名古屋市、福岡市などで、100歳以上の男女計12人が、所在不明になっていることが3日、朝日新聞社の調べでわかった。足立区と杉並区のケースを入れると10市区で計14人になる。  東京都のケース判明後、各地の自治体が調査に乗り出したのを受け、全国の主な自治体へ取材した。今後さらに人数が増える可能性もある。  港区では、105歳の男性が所在不明になっていることが判明。区が3日、家族に電話をしたところ「数年前に出て行ったきりどこにいるか分からない」と答えたという。また105歳の外国籍の女性も、昨秋に民生委員が自宅を訪ねたところ、建物が無くなっていたという。  静岡県下田市でも3日、市福祉事務所長らが市内最高齢の103歳の女性宅を訪れたが、所在が不明だった