『ドラクエ3』なんでもありRTAというジャンルをご存じだろうか。 ひと言で表すと、『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』(エニックスより1988年2月10日発売)を「どんな手段を使ってもオーケー(データの事前仕込みなし)な条件で最速クリアを目指す」わけなのだが……そのタイム短縮術が常軌を逸していた。 個体値の高いファミコンを求めて本体を合計350台購入する。 ホットプレートを駆使してファミコンの温度を管理する。 プレイ中に『ドクターマリオ』、『星のカービィ』、初代『ファイナルファンタジー』のカセットと入れ替える。 ファミリーベーシックを使ってコードを入力する。 これらのアクションでなぜタイム短縮を狙えるのか。その原理も、この方法を試そうと思い至った経緯すら想像できない。 そんな未知の世界に迫るべく、今回ニコニコニュースオリジナル編集部では、『ドラクエ3』なんでもありRTA走者であり、国
![“なんでもあり”な『ドラクエ3』RTAがヤバい。「ファミコンを合計350台購入」「ホットプレートで本体の温度管理」──ついにはラスボスのゾーマを倒さずにクリアするチャートが開拓される](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6ed4c4e7fc3f5cc21bc46263ec2b20fcdfd5a8cb/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Foriginalnews.nico%2Fwp-content%2Fuploads%2F2021%2F12%2F29092706%2Fsamune.jpg)