〜ほとんどの社員がリモートで働くソニックガーデン。新卒を採用しながらも、社員には「育成の義務」を課さないという、その組織論とは〜 「納品のない受託開発」で知られる、株式会社ソニックガーデン。リモートワークを推進してきた同社は、2016年6月、ついにオフィスをなくした。 リモートワークを主体として、自立したプロフェッショナル集団を抱える同社だが、実は今までに3名の新卒を採用している。その上、社員には「育成の義務」が無いという。 プロフェッショナル集団を目指す同社が、なぜ新卒を採用し、育成しているのか。そして、リモートワーク主体という特殊な環境下で、どう新卒を育成しているのか。 今回は、新卒を一人前にするための育成手法や組織づくりについて、代表の倉貫 義人さんに詳しく伺った。 出社を「義務」ではなく「権利」にした、分散型ワークプレイス ソニックガーデンは、2011年に設立したソフトウェア開発会
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