モビンギの幸道です。前回に引き続きAWSビリンクのネタ第5回です。 前回の内容で請求データCSVからタグやリザーブドインスタンスの基本的なことは理解できたと思います。今回は、RI(リザーブドインスタンス)を利用した時に疑問になる適用対象について、お送りしたいと思います。 定番の妄想シーン 上司 ー> 部下 (サーバー管理兼任) 上司)うちでもRI(リザーブドインスタンス)を購入して利用料の削減を図れないか相談が増えてるんだけど、利用してるインスタンスに合わせて個々に買ってもらえばいいのか? 部下)うーん、そうですね。RI(リザーブドインスタンス)を購入する場合、気を付けてもらいたいことが幾つかありますね。 一括請求でまとめてる場合、各アカウント間で共有されてブレンドレートとして算出する(※図1、2参照)ので、購入したRI(リザーブドインスタンス)の削減効果を測るのは難しくなります。 共有