各回3人のゲスト講師によるセッション形式のレクチャーシリーズ「批評(創造)の現在」(全4回)が10月より開講されます。現在を組織しつつある、もっとも切れ味のある若手批評家、創作者が登場します。 ※関連企画として、シンポジウム(全2回)を開催します。 [講座案内] 批評(創造)の現在シリーズ 批評・創造の切れ味は、見通しのきかぬ任意の点にあえて立ち止り、なおその地点が含まれるはずの時空の全体を見通し(構築し)、あるいは見通した上でそこに道を開く、つまりは現在という時空を切り裂く鮮やかさにこそ示される。偏見と誹られようと、批評家(創作家と同様に)はこうしたリスクを引き受け率先して、その偏向を代行する。なぜならば批評はいつも、こうした突発性としてしか遂行されえない、一つの事件であるからである。 ■日時/講師 第1回………… 10月21日(火)18:30-21:30 講師=伊藤亜紗/上崎千