元日の1日、都内ではもちをのどに詰まらせる事故が相次ぎ、午後4時までに8人が病院に搬送された。このうち、男女4人が心肺停止などの重篤な状態になっており、東京消防庁は注意を呼びかけている。 調べでは、1日午前7時ごろ、東京都目黒区の施設で、入所者の男性(60)が食堂で雑煮を食べていたところ、意識を失ったという。男性は病院に運ばれたが、心肺停止状態となっている。 また、同日午前9時ごろには、国分寺市の住宅でもちを食べていた男性(82)が、もちをのどに詰まらせ、心肺停止状態になったという。 東京消防庁は、もちは小さく切り、お茶や汁物と一緒に食べるなど注意を呼びかけている。