Adobe Photoshop Touch パソコンではおなじみの画像編集ソフト「Adobe Photoshop」。そのiPad 2版である「Adobe Photoshop Touch」(850円)が、日本のiTunesでも購入可能になった。先行して米国など、Android用がリリースされていたので、心待ちにしていたユーザーも多いのではないだろうか。 先に書いてしまえば、Photoshop Touchではパソコン版に近いことがこなせるため、パソコン版ユーザーはもちろん、画像加工はiPad付属のカメラアプリだけというライトユーザーまで楽しめるものになっている。また、過去に登場した「Photoshop Express」の機能に不満を持ち、「ないわー」とボヤいた人も要チェック。Adobeの本気が見られる。 なお注意点としては、Photoshop TouchはiPad 2のみに対応という点だ。加え
iPhoneで音楽を満喫するなら、オーディオのグレードアップは不可欠だ。今回の特集では、イヤフォン/ヘッドフォン/iPhone用ドックスピーカーの3ジャンルから代表的な4製品を選び、音質/装着感/デザイン/遮音性、また独断と偏見により、iPhoneにふさわしい1製品を決定する。 モバイルから本格派まで 低音好き納得のオーバーヘッド型 オーバーヘッド型のイヤフォン(ヘッドフォン)は、なんといっても低音に有利な大型のドライバーユニットが特長。伸び&量感をあわせ持つ力強い低域が再現できる。精密だがやや線が細めのカナル型イヤフォンと違い、広々としたステージ感が出せるのも魅力だ。 最近はiPodなど携帯プレイヤーの普及とともにヘッドフォンもコンパクト化。首からさげてもアクセサリーのように映える小柄なデザインが増え、選択肢が広がっている。 ヘッドフォンにはユニット前方の音しか外に出ない「密閉型」、ユニ
アップルの新スマートフォン、「iPhone 4S」が14日午前8時にいよいよ発売される。それに先立ち約1週間、先行して同機を触る機会に恵まれた(ソフトバンク版のiPhone 4Sを試用)。 iPhone 4は、従来とほとんど変わらない外観でありながら、その中身には「確かに未来がやってきた」と実感させられる機能が凝縮され、ふとした場面でニヤッとさせられる。 確かな違いが内部に盛り込まれた「iPhone 4S」 先週は、アップルに関して同じメディアから2度取材を受けることが多かった。iPhone 4Sの発表と、そのすぐ後に起きた悲しいニュースについてだ(関連記事)。2度目のインタビューの時、「それにしても、今回の新製品は『iPhone 5』でなくて残念でしたね」と言われることが多かったのだが、実際にiPhone 4Sを手にしていた私は複雑な心境だった。 iPhone 4Sは、見た目こそiPho
昨晩、ちょうど「iPhone 4S」と「Kindle Fire」、どっちがスゴい?という原稿を書いていて、ジョブズが作り出したいまのコンピュータの流れというのは、まだまだ始まったばかりだと思ったんですね。 iPhone 4Sが、基本的にいままでのアップルの流れを継承していて、iCloudもまだ始まったばかり。iOSというのは、今回もいろいろな機能が組み込まれたけれど、iCloudと融合するはず。たぶん、「同期」という言葉が消えるはずなんです。 ところが、そこにKindle Fireというものが出てきた。7型タブレットであるKindle Fireと、iPhone 4Sや9.3インチのiPadを並べて論ずること自体がヘンに見えると思うんだけど、Kindle Fireは単なる製品ではなくサービスでもあるがゆえに、そうした壁を越えてしまっている。 一方で、電車の中でも駅前の交差点でもお店の店頭でも
家庭内LANをはじめとする、小規模ネットワークの心臓部は「ルーター」だ。しかし、ルーター単体を手に入れるのは意外と難しい。なぜなら、安価な「無線LANルーター」が広く普及しているからだ。電波を使ってワイヤレスなネットワークを構築できる無線LANは、ケーブルもスッキリ、掃除もラクチンということでまさに家庭向け! さらに最近では、無線LANという本来の役割以外にも便利な機能を搭載するようになった。特集最終回の今回は、テレビなどのデジタルAV機器や、スマートフォンとの連携など、無線LANルーターの付加機能に注目する。 デジタルテレビを最大活用 メディアサーバー機能を使う 無線LANルーターにはさまざまな機能がある。まずは「メディアサーバー」を紹介しよう。 テレビが地デジに完全移行したことにより、家庭内にあるAV機器のデジタル化も進んだ。これにより、パソコンなどに保存してある映像や音楽、写真といっ
無線LAN機器を選ぶとき、どの部分を重点的に調べればよいのか? 2回目となる今回は、スペックからは見えてこない各機器の「性能」の違いについて、詳細なベンチマークテストの結果から考察してみよう。 どの機種もIEEE802.11nという標準規格を採用しているため、パッと見には性能も同じだと思いがちだ。しかし、無線LAN親機と子機の距離や障害物の有無、利用周波数帯の違い、接続モードの違いなどにより、実際には接続性も速度も大きく異なっていたのだ! 無線LANは有線LANと比べて速いの? 遅いの? 無線LANの速度には2つある。電波信号を識別・認識して接続が成立する速度と、実際にデータ転送を行なったときの速度だ。ここでは「接続速度」と「実効データ転送速度」としている。このうち、私たちに関係してくるのは実効データ転送速度、ある容量のファイルを無線LAN経由でやり取りしたときに、どれぐらい時間がかかるの
今のご時世、家庭内のネットワーク整備は言うまでもなく当たり前! それなら最新の無線LAN機器を導入すれば解決だ。最新機種では450Mbpsのワイヤレス接続を達成し、一般的な有線LAN(100BASE-TX)の速度を凌駕しているのだから、もはやケーブル敷設の必要はないわけだ。 本特集では3回にわたって無線LANの特徴や性能、付加機能を徹底検証する。どこに注目すれば機種選びで迷わないのか? 一回目はトレンドを解説しよう。 ますます高速化する無線LAN、これが進化の証だ! 当初の無線LAN規格(IEEE802.11b)の接続速度は11Mbpsだった。それでも、ケーブルレスで繋がる利便性が多くのユーザーに受け入れられ、浸透していった。やがて新規格の11aや11gが登場して接続速度は最高54Mbpsへと高速化され、さらに11n規格が2009年に正式策定されると、接続速度は一気に数倍に向上する。その秘
評判のいい優れたヘッドフォンを手に入れたはずなのに、思ったほどいい音がしない……そんな経験はないだろうか? そんなときに試して欲しいのがヘッドフォンアンプなのだ。 ヘッドフォンアンプ。そう聞いてすぐにその物が頭に浮かぶ人はまだあまり多くはないだろう。それなりに高価なヘッドフォンを愛用している人でも「ヘッドフォンアンプは使ったことはない」という人がほとんどだろう。 ところが、このヘッドフォンアンプというのは、ヘッドホンを愛用するすべての人にお薦めしたいほどの優れモノなのである。というわけで、本特集ではヘッドフォンアンプについての基礎から解説していく。 ヘッドフォンアンプを使うと何がいいの? ヘッドフォンアンプとは、iPodやPC、CDプレーヤーなどの機器と接続して使うヘッドフォン専用のアンプだ。言ってしまえば、スピーカーを鳴らすためにはプリメインアンプなどが必要なのと同じくらい欠かせないもの
iPhoneやiPadではさまざまなことができるので、多様なファイルを保存することになる。たくさんのアプリや手持ちの音楽データ、デジカメで撮影した写真、電子書籍、オフィス文書などなどで、16GBや32GBの容量はあっという間に埋め尽くされてしまう。そんな悩みを解消する新製品が登場する。iPhone/iPod touch/iPad専用のワイヤレスハードドライブ「Wi-Drive」だ。 iPhone/iPadとワイヤレス接続できる16GB/32GBのSSD キングストンからワイヤレスハードドライブ「Wi-Drive」が発表された。9月30日から発売予定で、現在はAmazonの特設ページで先行予約が開始されている。「Wi-Drive」はiPhone 3G/3GS/4G、iPad/iPad 2、iPod touch 第3・第4世代で利用できるSSD。Wi-Fiを内蔵しており、端末とピアツーピアで接
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