【ダン・ブラウン】ダヴィンチ・コード(上) カテゴリ:BOOKダン・ブラウン ルーヴル美術館のソニエール館長が異様な死体で発見された。死体はグランド・ギャラリーに、ダ・ヴィンチの最も有名な素描“ウィトルウィウス的人体図”を 模した形で横たわっていた。殺害当夜、館長と会う約束をしていたハーヴァード大学教授ラングドンは、警察より捜査協力を求められる。現場に駆けつけた館長の孫娘で暗号解読官であるソフィーは、一目で祖父が自分にしか分からない暗号を残していることに気付く…。(Amazon内容紹介より) ロバート・ラングドンシリーズの第二弾。ルーブル美術館で見つかった異様な死体。そこに残された暗号の意味とは?再び歴史に埋もれた謎を追いかける。 前作から約一年、再び、歴史の謎に挑むことになったラングドン。しかし前回と決定的に違うことが一つ。今回はラングドン自身が殺人の容疑者として追われる立場になって
電子書籍時代となり、私も今は漫画のほとんどを電子書籍で読んでいる。どこにでも何冊も持ち運べるのはこの上なく便利だし、紙の本を収納するスペースは大幅減少。読み終わった後適当に本棚に並べたばかりに、今読みたいのに見つからない!という無駄な時間を過ごすこともなくなった。 まるでいいことづくしのように思われた電子書籍だが、やはりデメリット的なものはあったようだ。小説を紙の本で読む場合と、タブレットのスクリーンで読む場合、読解力という点では、両者ともたいした違いはないそうだ。 だが、フランスとノルウェーの研究者が発表した最近の論文によると、電子書籍での読書した場合、その認識力に低下が見られることがわかったそうだ。紙の本で読んだ方がストーリーの中で起きたイベントを時系列に整理して記憶しやすいのだという。 ノルウェーのスタヴァンゲル大学のアン・マンゲンと、フランスのエクス=マルセイユ大学のジャン・リュッ
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連続する幼女誘拐事件の捜査は行きづまり、捜査一課長は世論と警察内部の批判をうけて懊悩する。異例の昇進をした若手キャリアの課長をめぐり、警察内に不協和音が漂う一方、マスコミは彼の私生活に関心をよせる。こうした緊張下で事態は新しい方向へ!幼女殺人や怪しげな宗教の生態、現代の家族を題材に、人間の内奥の痛切な叫びを、鮮やかな構成と筆力で描破した本格長編。(Amazon内容紹介より) 主に捜査側と犯人側、二つの視点で描かれる。捜査側では捜査本部の指揮を取る捜査一課長・佐伯とその部下の丘本の視点からその行き詰まり、難航するする様子が描かれ、犯人側からは一人の男が新興宗教に嵌り、怪しげな儀式に傾倒していく様子が描かれる。 読んでいると妙な違和感があって、なんだかおかしな感じだなと思った。それが何かわからないまま、最後になってその理由がわかる。その違和感こそがこの作品に仕掛けられた大きなトリックだった
きっかけは「忘れられない本」。そこから始まったメールの交換。共通の趣味を持つ二人が接近するのに、それほど時間はかからなかった。まして、ネット内時間は流れが速い。僕は、あっという間に、どうしても彼女に会いたいと思うようになっていた。だが、彼女はどうしても会えないと言う。かたくなに会うのを拒む彼女には、そう主張せざるを得ない、ある理由があった――。(Amazon内容紹介より) 物語が面白い、良かったという感想もあるんだけど、一番は勉強になったなという感想。今回はいろいろ考えさせられた。話の本題自体もそうだが、それに関わる細かな事にも新たな発見があった。 立場の違う者同士が理解しあうことの難しさ。知ろうと努力してわかったつもりで、相手のために良かれと思ってとった行動も、実は相手にとっては全然良いことじゃなくて、むしろ迷惑なことだったりする場合もある。表面的な知識を得る、知るということと、その
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