タグ

ブックマーク / booklog.jp (14)

  • 『ダ・ヴィンチ・コード(下) (角川文庫)』(ダン・ブラウン)の感想(682レビュー) - ブクログ

    Audible利用(5h34m) 1日で読了(1.1倍速) 聖杯の謎についての情報がてんこ盛り! とても面白いのだけど、この分野にまったく不案内な私はニュートンの墓あたりから正直ついていくのが難しくなってしまった。耳読で文字の確認もできずにどんどん流れていくので余計に頭に入りにくかったのかも。 ただ、展開と登場人物たちの魅力でしっかり読ませてくれるので、全く退屈せずに最後まで楽しく読めた。 中巻くらいから感じていたが、壮大なテーマにしては主要な人間関係が意外とこじんまりしている。おかげで、細部を完全に理解できなくても状況が掴みやすいし、各キャラクターの性格や価値観や背負っているものがしっかりと描かれているのでストーリーに入り込みやすい。しっとりとした愛のラストも良かった。 一方で、最初は組織同士のバチバチの攻防戦やら黒幕の権力者やら陰謀やら裏切りやら、相当なスケール感のお話になっていきそう

    『ダ・ヴィンチ・コード(下) (角川文庫)』(ダン・ブラウン)の感想(682レビュー) - ブクログ
    bridgegate78
    bridgegate78 2014/09/29
    【本棚登録】『ダ・ヴィンチ・コード(下) (角川文庫)』ダン・ブラウン
  • 『ダ・ヴィンチ・コード(中) (角川文庫)』(ダン・ブラウン)の感想(537レビュー) - ブクログ

    ルーブル美術館長ソニエールの死の直前のメッセージを抱えて、暗号解読の指名者宗教象徴学者ラングドンと館長の孫娘は、解明の為逃亡する。 ラングドンの友人で聖杯探究者で宗教学者のティピングの城(!)へ逃げ込む。 銀行の貸金庫での緊張感。 ティピングの聖杯への確執。 ダ・ヴィンチ「最後の晩餐」構図への解説。 小説といえど、魅力的で魅惑的な 謎解きの数々。 太宰治の「駆け込み訴え」から見る「最後の晩餐」とは、全く違う風景。 人生で一度だけ、ルーブルへ行ったことがある。 ダヴィンチ・コードにもでてくる観光最短コース。 それでも視界に入ってくる大作の数々に しっかり感動した。そして「モナリザ」の 他の作品にない警備に違和感があった。思ったより小さく、板に描かれている。素晴らしいことは、感じれるけど、よほどの秘密を抱えているんじゃないのかしらと思えるほどだった。 きっと、何かあるよね。

    『ダ・ヴィンチ・コード(中) (角川文庫)』(ダン・ブラウン)の感想(537レビュー) - ブクログ
    bridgegate78
    bridgegate78 2014/09/25
    【本棚登録】『ダ・ヴィンチ・コード(中) (角川文庫)』ダン・ブラウン
  • 『ダ・ヴィンチ・コード(上) (角川文庫)』(ダン・ブラウン)の感想(1054レビュー) - ブクログ

    元旦に、BSで久しぶりにダヴィンチ・コードの映画を鑑賞。やっぱり、面白い。再読するなら、今でしょ。 2003年アメリカで出版。日では、2004年。当時なかなかの評判だったと思う。 初めて読んだ時、冒頭に書かれた 秘密結社シオン修道会と異端のオプス・デイについて、「事実」部分と 小説における芸術作品、建築物、文書、秘密儀式に関する記述は、すべて事実に基づいているという一文に とても惹かれた。 ルーブル美術館館長のダ・ヴィンチの人体図を模倣した死体から始まる 暗号のマトリョーシカ。 しかも 一泊2日の事件なのに、次々と大変な状況に陥っていく主人公達。 とりあえず、次巻へ。

    『ダ・ヴィンチ・コード(上) (角川文庫)』(ダン・ブラウン)の感想(1054レビュー) - ブクログ
    bridgegate78
    bridgegate78 2014/09/24
    【本棚登録】『ダ・ヴィンチ・コード(上) (角川文庫)』ダン・ブラウン
  • 『天使と悪魔 (下) (角川文庫)』(ダン・ブラウン)の感想(468レビュー) - ブクログ

    ダン・ブラウン「ロバート・ラングドン」シリーズの第1作目。どんでん返しの結末だった。 作を読む前、ロン・ハワードがメガホンを握った「天使と悪魔(2009)」を観ていた。そのため、大まかな流れは把握してはいたものの、登場人物、展開、セリフ、情景、結末に至るまで、映画と原作はまったくの別物だった。そのため、予め書いておくが、映画版を先に視聴した人は、作を読むときに「別モノやんけ」と嘆息するかもしれない。 上記の通り、作「天使と悪魔」は、ダン・ブラウンが手掛ける「ロバート・ラングドン」シリーズの第1作目であり、同シリーズは「ダ・ヴィンチ・コード」、「ロスト・シンボル」、「インフェルノ」、「オリジン」と続いている。 ハーバード大学で象徴学などを中心に教鞭を振るロバート・ラングドンを主軸に物語が動いていく。スイスのジュネーブ郊外のフランスとの国境を跨いで設立した欧州原子核研究機構(CERN(以

    『天使と悪魔 (下) (角川文庫)』(ダン・ブラウン)の感想(468レビュー) - ブクログ
    bridgegate78
    bridgegate78 2014/09/20
    【本棚登録】『天使と悪魔 (下) (角川文庫)』ダン・ブラウン
  • 『天使と悪魔 (中) (角川文庫)』(ダン・ブラウン)の感想(335レビュー) - ブクログ

    五、ピタゴラス、五芒星、五角形、ペンタゴン 純粋な言語 ガリレオとジョン・ミルトンラファエロ・サンティジャンロレンツォ・ベルニーニ 悪魔の穴開くサンティの土の墓よりローマに縦横に現わる神秘の元素光の道が敷かれ、聖なる試練あり気高き探求に天使の導きあらん 土「アース」空気「エアー」火「ファイア」 カメルレンゴとシャルトランの会話が印象に残りました。 「少尉、お子さんは?」 「おりません、シニョーレ」 「八歳の息子さんがいると想像してごらんなさい。息子さんを慈しみますか?」 「もちろんです」 「自分の持てる力をすべて傾けて、息子さんが人生で感じるであろう苦痛を防ぐ意志がありますか?」 「もちろんです」 「スケートボードに乗るのを許しますか?」 「ええ、たぶん」 「許可すると思います。ただし、気をつけるようにと釘は刺すでしょうが」 「すると、あなたはその子の父親として、役立ちそうな大まかな助言を

    『天使と悪魔 (中) (角川文庫)』(ダン・ブラウン)の感想(335レビュー) - ブクログ
    bridgegate78
    bridgegate78 2014/09/12
    【本棚登録】『天使と悪魔 (中) (角川文庫)』ダン・ブラウン
  • 『天使と悪魔 (上) (角川文庫)』(ダン・ブラウン)の感想(674レビュー) - ブクログ

    作品紹介・あらすじ ハーヴァード大の図像学者ラングドンはスイスの科学研究所長から電話を受け、ある紋章についての説明を求められる。それは十七世紀にガリレオが創設した科学者たちの秘密結社"イルミナティ"の伝説の紋章だった。紋章は男の死体の胸に焼印として押されていたのだという。殺された男は、最近極秘のうちに大量反物質の生成に成功した科学者だった。反物質はすでに殺人者に盗まれ、密かにヴァチカンに持込まれていた-。

    『天使と悪魔 (上) (角川文庫)』(ダン・ブラウン)の感想(674レビュー) - ブクログ
    bridgegate78
    bridgegate78 2014/09/09
    【本棚登録】『天使と悪魔 (上) (角川文庫)』ダン・ブラウン
  • 『悪夢探偵2 [DVD]』(塚本晋也)の感想(30レビュー) - ブクログ

    2の方は前作とテイストが変わって、現在の依頼と悪夢探偵の過去が描かれていてホラー色が強いですが切なくもありました。こちらも面白かったです。 松田龍平さん演じる京一の母親は極度の怖がりで、怖い…怖い…と言い続けて最後には自ら命を断ってしまった。お母さんもどうやら他人の思考が入ってくるとかの能力があったみたいだけれど。。幼い京一が「お母さん」ってずっと呼んでるの哀しい。子役2人いるけどかわいいんだ…怖いのがきて「悪い事はしません。悪い事はしません。今までもしてきませんでしたが、これからはもっとしません。」みたいにお願いしてるのかなり心にくる。。この辺よく理解できなかったけれど、幼い自分の夢にも入り込んでるのかな悪夢探偵? 京一は、雪絵という女子高生からの依頼で「夢から取り除いてくれ」と言われている女子高生・菊川がどうやら母親の逸子と同じようだと思って救おうとするのも哀しい。 でも夢で害してくる

    『悪夢探偵2 [DVD]』(塚本晋也)の感想(30レビュー) - ブクログ
  • 『悪夢探偵 プレミアム・エディション [DVD]』(塚本晋也)の感想(12レビュー) - ブクログ

    「お願い、私の夢に入って、一緒にあの男を倒して」 謎めいた死体が立て続けに発見される。 被害者は必ずベッドの上で眠った状態のまま、切り刻まれた血まみれの惨殺死体の姿をしていた。 1人目。ゴスロリ・パンク少女(猪俣ユキ)の死体が、自室のベッドで発見される。部屋には鍵がかけられ、荒らされた様子はなく、不審者が侵入した形跡もなかった。 2人目。肥満体のサラリーマン・肥枝田(村木仁)の死体も自宅の寝室で発見される。隣で眠っていたは(ふせえり)、夫がカッターで自分の首筋を切り裂くのを目撃していた。「夢の中で誰かに襲われているようでした…」。 肥枝田の死は明らかに自殺と思われたが、パンク少女との意外な共通点が2人の遺留品から浮かび上がる。それは死の直前、それぞれが携帯電話から 『0(ゼロ)』と表示される人間に電話をしていたのだ。事件を担当するのは現場勤めとなったばかりのキャリア組刑事・霧島慶子(hi

    『悪夢探偵 プレミアム・エディション [DVD]』(塚本晋也)の感想(12レビュー) - ブクログ
  • 『慟哭 (創元推理文庫) (創元推理文庫 M ぬ 1-1)』(貫井徳郎)の感想(1268レビュー) - ブクログ

    『連続幼女誘拐殺人事件の捜査で進む刑事佐伯』 『虚無となり新興宗教に出逢い己の目的を遂行する為に狂い、少女連続殺人者として堕ちて行く犯人』 この二つの視点で物語は進む。 一章一章が短いので、片Partの記憶が薄れない内に軌道修正を繰り返す事が出来る。とても読み易い。 さて、この大まかな流れを理解してから私が行うひとつの儀式みたいなもの...トリックや動機は置いといた着地点のみの大雑把な推理を始める。 ....ミステリ好きであれば比較的容易に想像ができる、悪く言えば王道もしくは邪道なオチを。そしてそれを裏切られたいのだ。 結論を言えばーこうであってくれるなよーが的中してしまったのだが、個人的には作品は事の顛末よりも貫井徳郎の文才を楽しむ一冊に感じた。 クールで冷徹 周りに誤解されやすいが内に秘めたる熱い心の持ち主、まるでジャンプの主人公キャラな佐伯一課長。それを認められずくやちくてハンカチ

    『慟哭 (創元推理文庫) (創元推理文庫 M ぬ 1-1)』(貫井徳郎)の感想(1268レビュー) - ブクログ
    bridgegate78
    bridgegate78 2014/08/28
    【本棚登録】『慟哭 (創元推理文庫)』貫井 徳郎
  • 『ラッシュアワー2 [DVD]』(ブレット・ラトナー)の感想(34レビュー) - ブクログ

    ドタバタアクション好きな人なら楽しめます。前作で、カーターが休暇を取って香港に行くという話をしていたので、3年越しで実現したようです。FBI捜査官役のハリス・ユーリンが若いころのサンドラ・ブロックに似てなくもない。テレビ放映でしたので、残念ながらジャッキー・チェーン作品の名物、エンディングのNG集は見られませんでした。 『ラッシュアワー2』(原題:Rush Hour 2)は2001年米映画、1998年の『ラッシュアワー』の続編。 休暇中のカーターはリーの地元香港を訪れていたが、リーが次々と捜査の仕事を引き受けてしまうため、肝心の休暇を満喫できずにいた。そんな時、在香港アメリカ領事館で爆破事件が起こり、容疑者としてリーの父親の相棒で、その死に関与していたとされるリッキー・タンが浮上し、リーは捜査を引き受けるが、カーターも巻き込まれてしまう。リーは香港マフィアのボスになっていたリッキー・タンと

    『ラッシュアワー2 [DVD]』(ブレット・ラトナー)の感想(34レビュー) - ブクログ
  • 『ラッシュアワー [DVD]』(ブレット・ラトナー)の感想(29レビュー) - ブクログ

    在ロサンゼルス中国総領事ハンの小学生の娘スーが何者かによって通学途上誘拐された。取り戻すべくFBIが捜査に当たるが、総領事ハンの知り合いで香港警察のリー警部(ジャッキー・チェン)がハンの要請によりロサンゼルスにやってくる。FBIは難色を示すが、リーのお守役となったロス市警の、これまたはみ出し警部ディールと共に、スーを助け出す。 とても楽しく見られた。ジャッキー・チェンは正道、正義っていう雰囲気を醸し出す。ただジャッキーの繰り出すいわゆるカンフーとアメリカのアクションのからみがちょっと中途半端。 当の黒幕の設定が、こういう風にもってきたか、とちょっと意外だった。でもこの設定で引き締まったかも。 ジャッキー・チェンは公開時44才。ちょっと貫禄つきだしたか。 1997.7.1で香港は返還だったので中国になっていたのか。 1998アメリカ 2022.8.31BSプレミアム

    『ラッシュアワー [DVD]』(ブレット・ラトナー)の感想(29レビュー) - ブクログ
  • 『戦火の勇気 [DVD]』(エドワード・ズウィック)の感想(25レビュー) - ブクログ

    録画してた映画3目。 戦争中、謝って味方の戦車を打ち親友を殺してしまった主人公。 軍はその事実を隠し、敵にやられた事として遺族に伝える事にした。 主人公はその事実に苦しみながら、別の部隊で戦死した女性の調査を任される。 しかし調べるほどに矛盾やい違いが出で来る…というストーリ。 戦争の最中の行動が、正しく行えるわけがない。 部下の不始末を隠そうとする事も、自分が生き延びる、または損をしないためにと誰かを見殺しにする事だってあり得る。 そんな中、自分が損をしようと正しい事を選択していく主人公、という綺麗なストーリー。 ただ現実はこんな綺麗事でいけるわけもなく、やっぱり戦争なんてものはやらないに越したことないよなぁと思う。

    『戦火の勇気 [DVD]』(エドワード・ズウィック)の感想(25レビュー) - ブクログ
  • 『レインツリーの国 (新潮文庫)』(有川浩)の感想(2677レビュー) - ブクログ

    ひとみさん、伸さん、こんにちは。 読みました。作者宛てではなくて、主人公のお二人に「メール」することをお許しください。 お二人のことは、聞いていました。9年ほど前に図書館戦争シリーズ第2弾「図書館内乱」を読んだ時に、図書特殊部隊小牧幹久と中澤毬江の2人の恋の行方と、「レインツリーの国」という「架空の」とがシンクロしているのは知っていました。映画ではブレイク前の田中圭とバリバリ新人の土屋太鳳が演っていましたね。ので、内容はほぼ察しがついていました。わざわざ読む必要がないかな、と読む候補に入れていなかったのです。コロナ騒ぎで、遠出することもなく近所の散歩をしていたら、個人のガレージの前に青空古書店という小さな10冊ほどのが並べてある店があって(多分私ぐらいしか買わないだろうな)と思って手に取ったのがこのでした。やっぱりずっと読みたかったんだと思いました。 回りくどくて、ごめんなさい。 そ

    『レインツリーの国 (新潮文庫)』(有川浩)の感想(2677レビュー) - ブクログ
    bridgegate78
    bridgegate78 2014/08/26
    【本棚登録】『レインツリーの国 (新潮文庫)』有川 浩
  • 『ヒア・カムズ・ザ・サン (新潮文庫)』(有川浩)の感想(427レビュー) - ブクログ

    昔、昔、あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。 あなたはこの先にどういう物語を期待するでしょうか?おじいさんが田んぼの横を通れば罠にかかった鶴を助けて恩返しをしてもらえる未来が待っているかもしれません。『ここほれ、ワンワン』という犬を信じて庭に穴を掘れば小判がザクザク出てくる未来が待っているかもしれません。そしてまた、おばあさんが川に洗濯に行けばドンブラコと流れてきた大きな桃を拾うことのできる未来が待っているかもしれません。同じ設定でも、そこに続く未来は物語の数だけ存在する。無限の可能性を持った物語という世界。でも、もう少し具体的に条件を設定したとしたら。そして、一人の作家がその設定を元に二つの作品を書いたなら。果たしてそこに続く未来には、何が見えるのでしょうか。 『打ち合わせを一件終えて編集部に戻った』時にA4サイズの郵便物が届いていることに気づいたのは出版社で編集の仕

    『ヒア・カムズ・ザ・サン (新潮文庫)』(有川浩)の感想(427レビュー) - ブクログ
    bridgegate78
    bridgegate78 2014/08/25
    【本棚登録】『ヒア・カムズ・ザ・サン (新潮文庫)』有川 浩
  • 1