2014年10月14日のブックマーク (2件)

  • 愛国歴史教育に対する「米高校生の異議申し立て」が勝利した日

    最近の各国の保守主義の運動には「自国の歴史に誇りを持てるような教育」へと、歴史教育を改変するという志向があります。アメリカも例外ではありません。例えばブッシュ時代の「草の根保守」の復権を契機として、ハッキリとそうした運動が立ち上がっています。 そのリーダー格といえば、リン・チェイニー氏です。チェイニー前副大統領の夫人ですが、歴史家というより文学者という立場で「愛国歴史教育」を推進していたのです。 チェイニー氏はまず「建国の歴史」に関して「トーマス・ジェファーソンの理想主義とか、権力への牽制」といったエピソードではなく、「独立戦争の苦しい戦いを勝利に導いたワシントンの勇気」を前面に出して教えよとか、ベトナムや公民権の話ばかり教えるのはバランスを欠くなどという主張を「運動」にしたのです。 更にチェイニー氏の前にフランシス・フィッツジェラルドというジャーナリストは79年に出した『アメリカ史の改善

    愛国歴史教育に対する「米高校生の異議申し立て」が勝利した日
    brighthelmer
    brighthelmer 2014/10/14
    過去のネガティブな話(対立や虐殺等)を教えると、自国に誇りが持てなくなるという話がイマイチよく分からない。長い歴史のなかではそりゃいろいろとあったわけで、全部ひっくるめて今につながる歴史なんだと思う。
  • 池内恵氏の、内田樹氏への評価がヒジョーにキビシー/twitterのdadaさんも内田評 - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

    いつも紹介しているのは池内恵氏のブログなのだが、フェイスブックもやっておられた。 https://www.facebook.com/satoshi.ikeuchi/posts/10201992410450887 先日の「イスラーム国」への北大生参加問題で、すっかり「サブカル」として日でごく少数のフリンジな方々に受容されかけていることが明らかになったイスラーム教ですが、……中田考氏が、朝日新聞からウェッジにまで、左右対極のメディアに取り上げられてしまっているところが、イスラーム教をめぐる日の言説に特徴的な問題であろうと思います。 中田氏は日向けにサブカル的な要素を取り入れた宣教をしており(彼自身がサブカル好きなんだろう)ますが、中田氏のイスラーム法学者としての来の仕事は、アラブ世界で有力な説や歴史上正統性のある説を踏まえた、イスラーム教徒にとって反論のしがたい、多くの人にとっては反論

    池内恵氏の、内田樹氏への評価がヒジョーにキビシー/twitterのdadaさんも内田評 - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
    brighthelmer
    brighthelmer 2014/10/14
    内田さんが自身の体験に基づいて語る教育や倫理の話は面白い。ラディカルな議論が敵ばかり生むことへの批判も納得させられる部分が多い。政治や社会の話になると思想に合わせて現実を見ている感が急に強くなる。