2019年5月7日のブックマーク (1件)

  • 地獄への道は『共感』で舗装されている。 #反共感論 の要約|相川真司(かわんじ) #DiQt

    私たちの社会には、『善』のイメージに強烈に紐づいた言葉がある。 たとえば、『平和』や『民主主義』といった言葉がそうだ。 もし私がここで、「平和は善ではない」とか「私は反民主主義者である」と書けば、おそらく読んでいるあなたは拒否反応を示すだろう。 私の人間性が疑われることは、想像に難くない。 善とほぼ同義語の言葉に対して反論を示すことは、「悪」にみなされるリスクがある。 だから、正直に告白すると、私はこの記事で『反共感論』というをオススメする書評を書くことに、少し躊躇してしまった。 『共感』は、「平和」や「民主主義」と同じように、好ましいイメージに強く結びついている。 一般的に他者への共感は、親切や思いやり、寄付といった善行の前駆であり、共感性の欠如は、殺人や強姦、残虐行為といった悪行の原因であると考えられている。 だから、『共感は善ではなく、むしろ残虐行為の前駆にもなり得る』という著者の

    地獄への道は『共感』で舗装されている。 #反共感論 の要約|相川真司(かわんじ) #DiQt
    brighthelmer
    brighthelmer 2019/05/07
    政治哲学者のマイケル・ウォルツァーによると、理性的な秩序をもたらそうとする試みは、時に感情的な政治以上に冷酷な大量殺戮もたらしてきたという。