1980年代中盤に日本ではミニシアターブームが起こりました。『バグダッド・カフェ』はその代表作となるそうです(ちなみにミニシアターは1968年に設立された岩波ホールの総支配人が1974年にエキプ・ド・シネマとしてハリウッド以外の名作を上映したのが始まり)。 エキプ・ド・シネマ[編集] エキプ・ド・シネマとは、フランス語で映画の仲間の意味で、発足当時には商業ベースにはなりづらいと考えられている名作を上映することを目的としており、以下の4つの目標を掲げている。 日本では上映されることの少ない、アジア・アフリカ・中南米など欧米以外の国々の名作の紹介。(その後、女性監督による作品も積極的にとりあげるようになる) 欧米の映画であっても、大手興行会社が取り上げない名作の上映。 映画史上の名作であっても、何らかの理由で日本で上映されなかったもの。またカットされ不完全なかたちで上映されたもの。 日本映画の