きっかけは、Twitterのタイムラインに流れてきた以下のツイート。「ミステリ好き」の端くれとしては、こうも掲げられたらアンテナが反応してしまう。 【担当編集の告白】 トリックのコンセプトを聞いた時、あまりの意味不明さに思わず執筆にゴーサイン。 いざ原稿を読むと、あの奇抜なアイデアは見事に成立していた。 担当編集も正直驚いた一冊。 ミステリファンなら思わず語りたくなるはず。 — 講談社BOOK倶楽部 (@KDigibooks) August 19, 2019 大変恐縮ながら、柾木政宗の著作は初読。しかも、どうやら同じ登場人物での前作があるらしい。とはいえ、前作を読んでいなくても大筋問題はなかったので、「続編」というより「シリーズ」と捉えた方が正確かな。 ちなみに、前作のタイトルは『NO推理、NO探偵?』。 NO推理、NO探偵? (講談社ノベルス) 作者: 柾木政宗 出版社/メーカー: 講談