ラズベリーパイの初期設定が完了したら、そのまま遊ぶ前にやっておくべき事があります。 それが、最低限のセキュリティ設定です! ラズパイは、デフォルト状態だとあまりにも無防備になっています。 この機会に、わずか5ステップで最低限のセキュリティを確保する方法をまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください! 【ステップ1】ラズパイを最新版にする!まずは、ラズベリーパイの「ファームウェア」を最新版にしておきます。(すでに最新版の方は飛ばして下さい…) ラズパイのコマンドラインから、以下を実行。 $ sudo rpi-update 完了したら、再起動! $ sudo reboot ついでに、パッケージ管理ツールも最新版にしておくとベスト! $ sudo apt-get update さらに、アップグレードもしておきます。 $ sudo apt-get upgrade ちなみに、もし「vim」を導入して
はじめに 本書の9章および10章では、下図のようにRaspberry PiとPC(またはスマートフォン)とをルーター機器に接続したネットワークを構成し、PC(またはスマートフォン)からRaspberry Piにアクセスしました。 その際、Raspberry Piに振られるIPアドレスはルーター機器から自動的に割り当てれるものを利用しました。 例えば、下の図ではRaspberry PiのIPアドレスが「192.168.10.3」、PCのIPアドレスが「192.168.10.2」と示されています。「IPアドレスが自動的に割り当てられる」ということは、このIPアドレスが逆になることや、「192.168.10.4」以降のIPアドレスが割り当てられることもある、ということを意味します。 そのため、10章でRaspberry Piを搭載したキャタピラ式模型を作成した際、どのようなIPアドレスがRasp
Raspberry Pi 3 にRaspbianをインストールしましたので初期設定をしていきます。 1. OSバージョン確認など $ lsb_release -a No LSB modules are available. Distributor ID: Raspbian Description: Raspbian GNU/Linux 8.0 (jessie) Release: 8.0 Codename: jessie コードネームがjessieなんですね。 $ echo $LANG en_GB.UTF-8 言語がイギリスになってます。 2. ネットワーク設定 まずIPアドレスを固定で設定します。 今のところ、操作はsshでネットワーク経由でやろうと思いますので、IPアドレスは固定でふりたいと思います。 OSインストールしたばかりだとDHCPになってますので、Raspberry Piにディ
SDR(Software Defined Radio)「ソフトウエアラジオ」という方式があります。これは出力や周波数帯、変調方式などが異なるさまざまな無線通信手段を、1台の無線機のソフトウエアを書き換えることで対 応する技術です。言いかえると、汎用的なハードウエアを用いて通信を行い、従来は半導体が行ってきた方式依存の処理の大部分をソフトウエアで行います。新 しい通信方式が登場すると新しいソフトウエアを取得して通信機器に送り込むことで、ハードウエアを交換する必要がありません。 これを実現するために従来は、高度な信号処理プロセッサを用いる必要があり、手が出せませんでしたが、QSTというアマチュア無線の雑誌2013年1月号に、パソコン用のUSBタイプのワンセグTVチューナー(日本の方式とは異なるDVB-T方式)を用いると簡単に実現できることが発表され、一躍世界に広がりました。 Cheap and
USBのSDRドングルで飛行機のSDR-Bを受信する話の続きです。 前回の記事ではいきなりFlightrader24のフィーダーのステータス表示画面まで行ってしまいました。しかし、自分でもどうやったか判らなくなりそうなので、途中経過をまとめておきます。なおこの記事ではdump1090を使った受信環境の構築までを行い、次回の記事でFlightradar24へのフィードを行います。 データーのフィードは24時間連続運転するので、出来るだけ消費電力を減らすためにRaspberry Piを使います。 ▼Raspberry PiとUSB SDRドングル ファンの下の小さな基板が受信用のUSBドングルで、その下の黄色がかったプラスチックは単に台として使っている物です。一番下の透明なケースにRaspberry Piの基板が入っています。なお、右側のUSBのハブにいろいろ刺さっているのは、自作GTIの監視
ADS-Bのアンテナも屋外設置して、それなりに受信ができるようになりました。ここまできたら常時運用してみたいところです。ところがPCで常時運用を行うとそれなりの電力を消費してしまいますし、なにかと邪魔です。そこでお決まりの小型省電力なRaspberry Piを使うことにしました。これなら消費電力は2W程度で済ませられます。 実は既に各種データ収集のためにRaspberry Piを常時稼働させておりましたので、これにADS-B受信も便乗させることにしました。 使用したRaspberry Piは、最初の販売バージョン256MBのモデルです。これまで、I2Cの大気圧センサ、自作USB温度センサ、Bluetooth経由で電力量の収集を行って、それぞれインターネットにアップロードを継続して行っています。ここにRTLドングルを追加することにしました。ただ、屋外から引っ張ってきたUSBケーブルで場所の都
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