レヴォーグ開発　スバル スバル レヴォーグ スバル レヴォーグ（市販モデル）動画試乗レポート 本格的なグローバルミドルサイズに大型化された現行の５代目レガシイは、ねらいどおり海外でヒット 特に北米では大成功を修め、スバルに大きな収益をもたらした。 そして６代目へのフルモデルチェンジを考えると、国内外メーカーの競介車がそうであるように、パッケージングの進化としてさらなる大型化は避けられない． 一方、国内ではデビュー時に懸念されたとおり、現行型は思うような支持を得られなかった そのうえさらに大型化すれば、歴代レガシーユーザーの受け皿となることはさらに難しくなる． また、主力市場の北米ではＳＵＶタイプのアウトバックが販売の大半を占め、ステーションワゴンのニーズは極めて低いという事情も、国内と人きく違ラ点としてあげられる。 しかし、レガシイーツーリングワゴンの保有ユーザーは４０万人くらいいて、その

Ｖｏｌｖｏ　Ｓ６０ Volvo S60 T6 ＸＣ６０Ｔ５と同じ新世代パワートレーンを採用したＳ６０　Ｖ６０のＴ５。 ガソリン直噴とダウンサイジングターボ、全域ロックアップの８速ＡＴなどプレミアムクラスらしい現代的なパワートレーンである。 ＸＣ６０では過給エンジンらしい大トルクに載せた余力が印象的だったが、Ｓ６０　Ｖ６０ではスポーティな走りの切れ味が加わる。 巡航や緩加減速でのドライバビリティに変わりはないが。 ちょっと元気よく加速させた時の瞬発力が効いている。 また、電子制御パワステは操舵力を好みで切り換えることが可能であり、軽くすれば駐車場での切り返しも楽々。 重くすれば高速コーナリングでも安心の据わりを与えてくれる。 この中間でまとまるのがノーマル。 かなり切れのいいハンドリングを示したが、さほど神経質にならずともハイアベを維持できるのがボルボらしい。 日常走行では少々硬めだが、高速

アウトランダーＰＨＥＶ　評判・評価 EV、4WD、SUVが三位一体 アウトランダーPHEV 三菱アウトランダーPHEV編 三菱アウトランダーPHEV ガソリン車とＥＶ車の強みを取り込んだ画期的なプラグインハイブリッドシステムを搭載する。 アウトランダーＰＨＥＶは、発売から１年以上経過した今でもその人気は衰え知らず。 未来を先取りしたプラグインハイブリッドＥＶとしての魅力に加え、ＳＵＶとしての完成度の高さまで含んだ実力を検証することで、多くのユーザーを惹き付ける理由を確認。 前後のモーターが生み出す力強い走りはＰＨＥＶの武器 日本は世界有数のハイブリッド自動車先進国で、様々なシステムが実用化されすでに街を走り回っている。 すべてのハイブリッドシステムに共通するのは、これまでのクルマが熱に換えて捨てていた制動時のエネルギーを利用して発電し、再利用するのに加えて、エンジン　モーターの双方を効率の

レーダーブレーキサポートⅡ レーダーブレーキサポートⅡというネーミングを見れば、ワゴンＲを筆頭に多くのスズキ軽乗用車に設定されているレーダーブレーキサポートシステムの発展型のように思えるが、ハードウェア面では別システムです。 衝突回避システムの中心的メカニズムのひとつとなるレーダーを従来の赤外線レーザー式からミリ波式に変更。 これにより性能の向上を図っている。 ミリ波レーダーはプリクラッシュセーフティやＡＣＣ（前走車追従機能付クルーズコントロール）では定番の測距システムであり、現在クルマに用いられているシステムでは最も遠距離まで測定が可能である。 遠くまで正確に見通せるほどに高い速度域での検知精度も向上する。 そのためレーダーブレーキサポートⅡでは作動可能領域を大幅に向上した。 前走車に対しては約１００㎞／ｈまでサポートし、高速走行での衝突事故回避能力を加えているのだ。 完全自動制動による

メルセデス・ベンツ新型GLA メルセデス・ベンツ新型GLA 「Ｇ」を冠する車名が示すように、ＧＬＡはメルセデスＳＵＶの一族プラットフォームはＢ、Ａ、ＣＬＡと共用で、ＧＬＫより小型の末っ子という位置づけ。 属するジャンルはプレミアムコンパクトＳＵＶ。 開拓者のＢＭＷ・Ｘ１のほか、アウディＱ３も存在し、このジャンルでもついにドイツ御三家の熱いパドルが展開されることになる。 では、走りの実力は？ ＧＬＡ２５０・４マチック。 ２１１馬力　３５・７㎏・ｍの２Ｌ直噴ターボと、７Ｇ‐ＤＣＴがもたらす走りは、力感ある加速フィールと高度な快適性が印象的。 エンジンのスムーズさや静粛性、ＤＣＴの変速の滑らかさは、ＣＬＡ２５０などのレベルから一段引き上げられた感がある。 より高く評価するのは、Ｗ２４６・Ｂクラスでの導入から３年を経て熟成が進んだシャシー。 高速走行ではクラスを超えた落ち着きと安心感、峠道ではＳＵ

レーザーレーダー式　衝突被害軽減ブレーキを採用 交通量が多い市街地を走っていると、ウインカーが点灯した途端にブレーキといった「ヒヤドキッ」状況に出くわすこともしばしば。 こんな時に他方の安全確認をしていたら衝突していたかもしれないと思えば九死に一生を得たような気にもなる。 しかも、そういった状況が日常的なのも市街地走行である。 軽乗用の主要用途は市街地走行を中心とした近中距離であり、１事故の損害が少ないとしても、走行距離に比べて低中速での衝突事故の危険性が高い用途と考えられる。 気軽に使えるタウンカーだからこそ衝突回避システムの必要性も高い。 ワゴンＲやハスラーなどのスズキ軽乗用車が採用しているレーダーブレーキサポートは、主に市街地走行での安全性の大幅向上を狙ったシステムである。 レーダーには、遠距離の解像度では及ばないが近距離での認識精度の高い赤外線レーザーを採用。 これにより前車との車

メルセデス・ベンツ新型Ｃクラス メルセデス・ベンツ新型Ｃクラス メルセデスベンツＣクラス メルセデスーベンツのモデルの中で、最大の販売台数を誇るＣクラス。 ９３年に初代がデビューし、日本でも人気のミドルセダン。 上級のＳクラス、Ｅクラスセダンと比べて手頃なサイズ感ながら、名実ともにプレミアムな存在感を備えるバリューが、その人気の理由。 ０３年にデビューした３代目では、デザインの幅も広がり国産車からの乗り替え組も多数。 ＡクラスやＢクラスでマイーフアーストーメルセデスを経た人たちのステップアップモデルとしても、ちょうどいい存在。 そして本国では４代目となる、Ｗ２０５のＣクラスがデビューし、日本にも今夏頃に導入される予定。 メルセデスのブランド哲学「最善か無か」を念頭に、「最高のメルセデス」を具現化したという新型Ｃクラスは、ワンランク上のクルマに乗り換えたかのような進化を遂げている。 長いボン

ＬＥＸＵＳ　ＲＣ３５０　Ｆスポーツ・ＳＵＢＡＲＵ　ヴィジヴ２　コンセプト・ＮＳＳＳＡＮ　ジューク ●ＬＥＸＵＳ　ＲＣ３５０　Ｆスポーツ Lexus RC 350 F レクサススポーツ「Ｆ」の世界をより身近に レクサススポーツの世界を身近に味わえる［Ｆスポーツ］はクーペモデルのＲＣにもラインナップ デトロイトで公開したＲＣＦのノウハウも踏襲されている専用チューニングのフットワーク系はもちろん、統合制御するＬＤＨ（レクサス・ダイナミック・ハンドリング）も採用。 ●ＳＵＢＡＲＵ　ヴィジヴ２　コンセプト Subaru VIZIV 2 Hybrid Concept 4WD 次期スバルＸＶを示唆するコンセフトモデル 「未来のスバル」が凝縮されているモデルつエクステリアは一見２ドアのように見えるが実は４ドアモデル パワートレーンは１．６Ｌ直噴ターボ「ＤＩＴ」＋３つのモーターによる電動ＡＷＤ。クルマのサイ

ホンダ　シビック　タイプＲ　Civic Type R ホンダ・シビック タイプRコンセプト Civic Type R Returns 「ジュネーブモーターショー」では、メーカー規模や地域関係なく、ブースが均等に割り当てられていたことが特徴のひとつ。 ジュネーブショーが開催されるスイスには自動車メーカーや生産工場がありません。 また、国土には山間部が多く、隣国のドイツやフランスヘのロングドライブもこなすため、クルマヘの評価は中立的である上に非常に厳しい。 現地の人に聞くと、日本車ではホンダとスバルの知名度が非常に高いと言う。 自然や環境保護も関心が高く、アメリカのマスキー法を取り入れた国。 マスキー法を世界で初めてクリアしたのは「シビックＣＶＣＣ」。 そこから「ホンダ＝環境にやさしいクルマ」というイメージが強い。 スバルはスイスの気候や道路事情（山間部のため積雪や凍結が多い）などにＡＷＤが有

レヴォーグの選び方 スバル レヴォーグ TestDrive スポーティなテイストの１．６Ｌ車、２Ｌは余力感も切れ味も上回る スペックを見ると、１．６Ｌは実用型、２Ｌは高性能スポーツ型の印象を受けるが、一般走行レベルでは大きな特性の違いはない むしろトルクに余裕のある２Ｌ車のほうが回転上昇も少なく加速し、常用回転域も低下するため実用型の印象． もっとも、回した時の切れ味はスペック通り　１．６Ｌ車よりも高回転の伸びか良い． 走りとスポーティな切れ味の両立が２Ｌ車の特徴 １．６Ｌ車は回転変化は少ないもののダウンシフトの併用で過給ラグを解消しているような制御 余力感を低下させるが、回転に乗せるような加速はスポーティな印象を強める．ターボ車らしいスポーティなテイストを実用性能に織り込んだようなドライブフィール ＧＴ－Ｓには２代目レガシイ以来、スバルのスポーツモデルでは定番化しているビルシ ュタイン製