見積りについて興味が出てきたので読んだ.コードコンプリートを書いたスティーブマコネルの本. 具体的な見積りの技法が紹介されているけど,それよりも,いい話がたくさん書いてあって良かった. 見積りとターゲット 見積り=作業量とか規模とか ターゲット=いつまでにほしいとか 数ヶ月後の発表会のための開発なら,その規模のものは作れませんではなく,間に合うような物を一緒に考える 技術的な知識を使っていろんな代案を出すのは技術者の責任 即興で見積りしてはいけない→正確ではない 専門家の判断は品質が低い→正確ではない 計算できるなら計算しなければならない 見積りに幅を持たせる この期間で終わる確率は何%とか,最良で何週間, 最低で何週間,とか そのときも計算する 高く見積るとプロジェクトが却下されるからといって安く見積ってはいけない 正しい情報を提供できないので,意思決定できなくなってしまう リソースが本